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アマチュア無線/業界の現状をどう考えるか 第3回

アマチュア無線/業界の現状をどう考えるか 第3回ama.jpg

(メールマガジンに掲載したもの)

『現在の日本のアマチュア無線局の減少の原因について』
お寄せいただいた意見のご紹介です。
今回から数回に分けて、皆様のご意見をある程度、分類して、ご紹介してゆきます。

まずは、アマチュア無線のユーザー層を二つに分ける意見のご紹介です。具体的には、『通信の確実性を必要』とするニーズと、『通信の不確実性に魅力を求める』ニーズですね。
考えてみると面白いもので、実際のアマチュア無線というのは、全く相反するものが、一緒になっているとも言えますね。

言葉は様々ですが、一方は、確実性を必要とするニーズ=実用層=FMによる近距離連絡用とでもいいましょうか。もう一方は、通信の不確実性に魅力を求める層=CW・SSB=不特定多数との交信目的ともいえます。
近距離交信=ライトユーザー、遠距離交信=ヘビーユーザーという記載の方もありました。分かりやすいかもしれませんね。

遠距離交信こそが、アマチュア無線の本分であり、醍醐味であり、他は邪道……という意見ももちろんありますが、ヘビーユーザーさんも近距離交信は全く行わないか……というとそういうわけでもありません。あれば便利ですし……。

また、魅力的な商品が定期的に供給されるためには、市場規模ももちろん、ある程度、必要なわけで、結局、近距離交信も、遠距離交信も、両方とも、必要な存在なんだ、双方が双方を必要としている……とそこまで書かれている意見も数通ありました。

そして、通信の確実性を必要としていたライトユーザー層は、携帯電話など、より安価で便利なツールが普及して、そちらに流れ、現状はヘビーユーザーさんが残っている……おおむね、これが、皆さんの全体的な分析になると思います。

代表的な意見を拾ってみました。
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無線を利用する目的をざっくり見ますと * 特定の仲間との連絡用、通信の確実性を求めるツールとして(FM)* 不特定多数・通信の不確実性に魅力を求める趣味の世界として(SSB・CW)に二分されると思います。
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手段としてのアマ無線か目的としてなのか…ってところなのではないかと思っています。
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そもそもアマチュア無線をケータイ代わりに使おうとするのが本来のアマチュア無線の目的から外れていると思いますが、そうは言いつつ大量に売れることによる低廉化のおかげで自作すれば高額となる無線機を安価に入手することができたのも事実でした。
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通信の確実性・不確実性という相反するニーズが混在しており、アマチュア無線だけでなく、市民ラジオ、パーソナル、輸入CBにもDX通信のジャンルがありますが、携帯電話へ移行した方々の多くは「通信の確実性」を求めたニーズです。
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趣味としてのアマチュア無線と無線機をコミュニケーションツールとして使おうとする方々がいて、ケータイやインターネットが普及してコミュニケーションツー ルとしてアマチュア無線を始めた人が無線より確実性のある通信手段に流れて、趣味として本来のアマチュア無線を楽しんでいた方々が残ったという感じだと思います。
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仲間との連絡が取れればよい、という人は携帯電話など 他の通信手段に流れたでしょうし、アマチュア業務の定義にあるように、専ら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究をする人が主に残った
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単なるお手軽通信手段として開局した人たちは、携帯のようなもっと便利な通信手段に流れて当然です。ア マチュア無線は「趣味ととして無線を技術、通信等の面で楽しむものです」
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日本では免許不要のハンディ無線機があまりにも飛ばないために移動時の連絡手段としてアマチュア無線を使っていた人が携帯電話でまかなえるようになったために更新をしなかったのではないかと。80年代にパーソナル無線の普及を見た身としてはそう思っています。
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携帯電話の普及もアマチュア局を減らしたかもしれません。話すだけなら、携帯電話無線機が機器をタダで配っていたのも要因かと。
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昔、 電話代が高く、しかも一家に1台しか電話機がなかった時代は自由に電話で長時間話すことは出来ませんでした。そんな頃のアマ無線は魅力的でした。
しかし、 今は一人1台ケータイを持ち、無料通話すら可能な時代に苦労して免許を取得する意味があるかと言うことです。
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アマチュア局が増加した最大の要因は、簡単な連絡手段としてブームになったことでしょう。だから、携帯電話やインターネットが普及すると、その人たちはいなくなりました。
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アマチュア無線局は減少しているといわれますが、正確に言えば「会話や連絡に使うためのアマチュア無線が減っている」のではないでしょうか。私もそうですが、現在も続けている人たちは、単なる連絡手段ではなく、無線が好きでやっているのではないでしょうか。
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日本のアマチュア無線局が減少している理由には、確かに、無線の多様化(免許不用の小電力無線局や携帯、インターネット)があります。しかし、米国のように、着実なニーズは変わらず存在しているはずです。
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長くやっている方は覚えていらっしゃるとは思いますが、爆発的なブームが訪れたのは1988年。映画「私をスキーに連れてって」公開の翌年でした。携帯電話なんかなかった時代で、その当時免許を取った人のほとんどが映画を見て「おしゃれで便利な(仲間内の)通信アイテム」という感覚だったのだと思います。
それから数年のうちに携帯電話が普及し始め、10年しないうちにインターネットがブームになり、その頃から、単純に「便利だから」という動機で免許を取った人が規制の多いアマチュア無線に見切りをつけた、こういうことではないでしょうか?
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純粋に無線に興味があったのでは無く、単なる連絡手段や電話代わりに使っていた人が携帯電話やネット(モバイル)に流れていった事が最大の原因と思います。
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アマチュア無線を、趣味として楽しもうと思われている方々ではなかったのです。ある時期に極端に無線局の数が増えて、また極端に減少したのはこの為ではないでしょうか。この方々は、いわゆる無線のハンディー機を携帯電話に持ち替えただけなので、起こるべくして起きたと思います。
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なるほど、もちろん、他にもいろいろな要素があると思うんですが、全体的には、二つのユーザー層に分けて考えてみると、ちょっと現状が分かりやすくなったような気がします。

そうしますと、それぞれの層ごとの隆盛を調べる必要がありますね。
また、局数が、本当に、指標として正しいか……なんていうことも考えて出すと、また難しいですが……。

さて、来週は、海外の事情、海外はなぜ日本と異なる状況なのか……
その辺りの意見をピックアップして、ご紹介してゆきます。


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