第一電波工業ブース! ハムフェア2011特集!

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続きまして、第一電波工業ブース。
現行商品に交じって、幾つか、実用的な新製品がありましたよ!
まずは、目立つ場所にあった新製品が、SDC-1。
すでに発売されているSD330用コントロールBOXです。
SD330は、全長を変化させて、各バンドにて運用が可能なモービルアンテナですが、あくまでも、長さの判断は完全にマニュアル。
自分で、出し入れの長さを判断しなければなりません。
SDC-1はそれをセミオート化します。
セミオートというのは、実は、実際の設置条件に合わせて、最適な長さを調整するというものではなく、主要周波数の長さをプリセットしてあり、それに自動的に合わせるという意味。
運用周波数を、かりかりっとダイヤルで合わせて、ポンと押すと、自動的に、計算して、必要な出し入れを行ってくれるというものです。
もちろん、その後、手動で、ダウン・アップさせて、微調整することも可能です。
続いての新製品は、RHM8B、RHM10M。
スタンダードさんのATAS25の変形版です。
手動でロッドエレメントを出し入れして、7~50MHzに合わせて運用します。
RHM8Bは、7~50MHz用、BNC型。
例えば、FT-817にそのまま接続して、運用することが出来るようになっています。
一応、耐入力は、120W(SSB) 全長1.77m、収納時0.49m、重量300gと、かなりコンパクト。
「M型モデルはないんですか?」
「あります。あります。その横に」
本当だ。
ありました。
RHM10Mは7-430MHz M型モデル。全長1.78m、最短0.5m。
各社のHF~430MHzモデルでの使用が可能ですから、かなり面白い運用が出来そうです。
さらに続きます。
参考出品ですが、HFV6と、HFV725は発売されそうです。
もう一つはどうかな~。
まずは、HFV725。
7/21/50MHz帯V型ロータリーダイポールアンテナ(90度専用)
全体が蝶ボルト式で、設営・撤収がカンタンに出来るようになっているそうです。
SD7300
スクリュードライバーアンテナのハイパワータイプ。
海外用 1kWまでの出力用ということで、ばかでかくて、怖ろしい重さです。
日本では発売されないかなあ。
続いて、HFV6。
7/14/18/21/28/50MHz短縮V型ダイポールです。
ここからは現行商品各種。
そうそう、こんな商品も出ていました。
BK-45。
軽量タイプでサビに強い、パイプ・ベランダ用アンテナ取付金具。
突き出し長が35cm/45cmの2通りに変更可能。
以前、北辰産業さんから出ていたベランダの横にアンテナをつきだして立てることが出来る金具です。
実は、かなり要望が多かったんです。
ホームセンターなどで、テレビアンテナ用の金具があるんですが、やはり、強度が足りなくて、アマチュア用アンテナには使えない……という声も多かったんです。
これは売れると思います。
L字部分を逆にはめることで、突き出せる長さを変えることが出来ます。
そうですね、ただ、ベランダの強度もありますし、物理的にそれほど大きいものまで許容できるわけではありません。
だいたい、GPアンテナのX-300くらいのサイズと重量くらいまでを目安にどうぞ。(3.5m、2Kg程度まで)
リグエクスパートの商品も取り扱い開始したとのことです。
追加情報
先日発売されたセンターローディングモービルアンテナ(HF6CL、HF40CL、HF80CL)ですが、好評のため、他バンド用も現在制作中とのことです。14MHz用、18MHz用、21MHz用、28MHz用が順次発売される模様です。
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