IC-RX7徹底分析! その1
アイコム最新広帯域受信機IC-RX7。
何度かの入荷を経て、ようやく、予約分を全て発送しました。
今回は大量入荷。今後も安定的に供給されるようですし、今後は、在庫切れになることはよほどなさそうです。よかったよかった。なんとか、年末商戦に間にあったという感じでしょうか。
今なら在庫あります。
通販ページはこちら。
当店も、展示機がやっと用意でき、さて、私も、今回、じっくりと触ってみることが出来ましたので、今回から、なんと、三回に分けて、IC-RX7を徹底分析致します。
■第一回の今回は、サイズなど外観について

まず、外箱。
最近のアイコムさんのオーソドックスな箱です。

開くと、こんな紙が出てきます。
見づらいかな。
初期状態で、メモリーに、いろいろな周波数が登録されていますから、リセットすると消えてしまいますから気をつけて……と、取扱説明書の最初の表示とちょっと違うから、びっくりしないでね……というアナウンス。
そうそう、あとから、詳しく書きますが、IC-RX7は、IC-R5等と違って、プリセットメモリーがかなり充実。ラジオやTVだけではなく、エアバンド、鉄道無線、などなど、主要な部分は全部入っているんです。
取扱説明書やカタログにはあまり記載がないんですが、かなりメモリー内容は充実しています。
買ったその日から使えるようになっています。
また、周波数データは、アイコムさんのHPに記載があり、ダウンロードも可能です。

一枚めくると、説明書と保証書、そして、本体と付属品。
本体以外には、リチウムイオンバッテリー、ベルトクリップとストラップ、充電器というオーソドックスな構成です。

本体。
ホワイトとグレーが綺麗。
一般的に、受信機といいますと、ブラックからグレーがかった色が多かったので、ホワイト中心というのは、正解かと。最近は、大型の携帯電話端末もありますから、知らない人は、「これは何? 新型の電話?」と思うでしょうねえ。

背面。
若干丸みを帯びている感じは、IC-R5のフォルムを思い出します。
つなぎ目や作りは非常に綺麗。さすがアイコムさんという感じ。
電池パック付近、ダイヤルもかっちり作られています。
そういう意味では安心。

ベルトクリップとストラップ。
ベルトクリップはどでかいです。
一般に、樹脂製のベルトクリップはよく割れるんですよねえ。
どうしても、力がかかるところなので、仕方がない部分はあります。
IC-R5やVXシリーズなども、ゴムパーツについで、ベルトクリップの補修部品取り寄せ希望の声は多いんです。
さて、しかし、コレは、丈夫そうです。
というか、でかい。
本体は薄いのに、こんなにでかくて大丈夫なのか……というくらい、がっちりしてます。
そういう意味では、破損の心配は非常に少ないのでは……と思いますが……。

横から見たところ。
非常に薄いです。
かろうじて立ってますが、かなり慎重にならないと立たないくらい薄いです。
でっぱりのないデザインは、やっぱり綺麗です。

まずは、電池をいれなければ……。
ゴム樹脂が入っていて、気密性を高めてます。
リチウムイオン電池をはめて、蓋をしめて出来上がり。

ベルトクリップ装着時。
ベルトクリップのでかさが分かると思います。
しかし、持ってみると、案外、しっくりきます。
むしろ、ベルトクリップなしだと、するするして、落としそうだったんですが、微妙な凹凸があって、いい感じ。
昔のアマチュア無線・ハンディ機を思い出します。
ついつい、親指が、PTT(送信ボタン)を探してたりして……。
さあ、ここからは、サイズ比較です。

IC-R5との比較。
数値どおりではありますが、縦は、かなりIC-RX7の方が大きいです。
ただし、断然、IC-RX7が薄いです。

前から見たところ。
このくらいのサイズの違いがあります。
どちらかというと、前面から見ますと、IC-R20に近いですね。
テンキーボードがあるので仕方がないところか。

続いては、対抗機種となるであろうアルインコさんのDJ-X8との比較。
お互いにテンキーボードがある多機能タイプです。
前から見ると、サイズはやはり、2割増という感じか。
デザイン的には、角張っているDJ-X8に比べて、IC-RX7はシャープですっきりした感じ。

横から見たところ。
DJ-X8は、必要な部分を膨らませて、上手に容積を確保しているという感じ。
IC-RX7は、真っ直ぐに薄く作られていますが、その分、上に伸びたという感じですね。
実のところ、容積的には、RX7の方が小さいんですが……。
そうそう、初期付属アンテナについて。
IC-R5とIC-RX7の初期付属アンテナは同じです。
比較的長め。
ただ、DJ-X8は、そこから一回り長いので、そういう意味では、X8の方のアンテナの方が若干有利ではあります。
次回は、■操作性・操作系統・視認性などについて です。
音質・音の特徴・キータッチ、それから、操作系統がこれまでとがらりと変わりましたので、その辺りのご紹介、そして、新機能についても、ご案内いたします。
どうぞお楽しみに。
CQオームに戻る
トピックストップに戻る
何度かの入荷を経て、ようやく、予約分を全て発送しました。
今回は大量入荷。今後も安定的に供給されるようですし、今後は、在庫切れになることはよほどなさそうです。よかったよかった。なんとか、年末商戦に間にあったという感じでしょうか。
今なら在庫あります。
通販ページはこちら。
当店も、展示機がやっと用意でき、さて、私も、今回、じっくりと触ってみることが出来ましたので、今回から、なんと、三回に分けて、IC-RX7を徹底分析致します。
■第一回の今回は、サイズなど外観について

まず、外箱。
最近のアイコムさんのオーソドックスな箱です。

開くと、こんな紙が出てきます。
見づらいかな。
初期状態で、メモリーに、いろいろな周波数が登録されていますから、リセットすると消えてしまいますから気をつけて……と、取扱説明書の最初の表示とちょっと違うから、びっくりしないでね……というアナウンス。
そうそう、あとから、詳しく書きますが、IC-RX7は、IC-R5等と違って、プリセットメモリーがかなり充実。ラジオやTVだけではなく、エアバンド、鉄道無線、などなど、主要な部分は全部入っているんです。
取扱説明書やカタログにはあまり記載がないんですが、かなりメモリー内容は充実しています。
買ったその日から使えるようになっています。
また、周波数データは、アイコムさんのHPに記載があり、ダウンロードも可能です。

一枚めくると、説明書と保証書、そして、本体と付属品。
本体以外には、リチウムイオンバッテリー、ベルトクリップとストラップ、充電器というオーソドックスな構成です。

本体。
ホワイトとグレーが綺麗。
一般的に、受信機といいますと、ブラックからグレーがかった色が多かったので、ホワイト中心というのは、正解かと。最近は、大型の携帯電話端末もありますから、知らない人は、「これは何? 新型の電話?」と思うでしょうねえ。

背面。
若干丸みを帯びている感じは、IC-R5のフォルムを思い出します。
つなぎ目や作りは非常に綺麗。さすがアイコムさんという感じ。
電池パック付近、ダイヤルもかっちり作られています。
そういう意味では安心。

ベルトクリップとストラップ。
ベルトクリップはどでかいです。
一般に、樹脂製のベルトクリップはよく割れるんですよねえ。
どうしても、力がかかるところなので、仕方がない部分はあります。
IC-R5やVXシリーズなども、ゴムパーツについで、ベルトクリップの補修部品取り寄せ希望の声は多いんです。
さて、しかし、コレは、丈夫そうです。
というか、でかい。
本体は薄いのに、こんなにでかくて大丈夫なのか……というくらい、がっちりしてます。
そういう意味では、破損の心配は非常に少ないのでは……と思いますが……。

横から見たところ。
非常に薄いです。
かろうじて立ってますが、かなり慎重にならないと立たないくらい薄いです。
でっぱりのないデザインは、やっぱり綺麗です。

まずは、電池をいれなければ……。
ゴム樹脂が入っていて、気密性を高めてます。
リチウムイオン電池をはめて、蓋をしめて出来上がり。

ベルトクリップ装着時。
ベルトクリップのでかさが分かると思います。
しかし、持ってみると、案外、しっくりきます。
むしろ、ベルトクリップなしだと、するするして、落としそうだったんですが、微妙な凹凸があって、いい感じ。
昔のアマチュア無線・ハンディ機を思い出します。
ついつい、親指が、PTT(送信ボタン)を探してたりして……。
さあ、ここからは、サイズ比較です。

IC-R5との比較。
数値どおりではありますが、縦は、かなりIC-RX7の方が大きいです。
ただし、断然、IC-RX7が薄いです。

前から見たところ。
このくらいのサイズの違いがあります。
どちらかというと、前面から見ますと、IC-R20に近いですね。
テンキーボードがあるので仕方がないところか。

続いては、対抗機種となるであろうアルインコさんのDJ-X8との比較。
お互いにテンキーボードがある多機能タイプです。
前から見ると、サイズはやはり、2割増という感じか。
デザイン的には、角張っているDJ-X8に比べて、IC-RX7はシャープですっきりした感じ。

横から見たところ。
DJ-X8は、必要な部分を膨らませて、上手に容積を確保しているという感じ。
IC-RX7は、真っ直ぐに薄く作られていますが、その分、上に伸びたという感じですね。
実のところ、容積的には、RX7の方が小さいんですが……。
そうそう、初期付属アンテナについて。
IC-R5とIC-RX7の初期付属アンテナは同じです。
比較的長め。
ただ、DJ-X8は、そこから一回り長いので、そういう意味では、X8の方のアンテナの方が若干有利ではあります。
次回は、■操作性・操作系統・視認性などについて です。
音質・音の特徴・キータッチ、それから、操作系統がこれまでとがらりと変わりましたので、その辺りのご紹介、そして、新機能についても、ご案内いたします。
どうぞお楽しみに。
CQオームに戻る
トピックストップに戻る
- 関連記事
-
- IC-RX7徹底分析! その3
- IC-RX7徹底分析! その2
- IC-RX7徹底分析! その1
- IC-911 まもなく発売か! カタログ入手!
- IC-7200公式発表
スポンサーサイト
Comment