CW-ONE後継機種(上位機種)プロジェクト前編! 試作完成! ※写真は試作です。
CW-ONE後継機種(上位機種)プロジェクト前編! 試作完成! ※写真は試作です。

最近は、ずっと、この後継機種(上位機種)のことを考えています。スタッフにも、通常業務をやってくれ~~~と言われるくらい、没頭しています……笑。
例えば、縦振にするか、横振にするか、マスコットキー(小さいもの)にするか、他の変わり種にするか、あれこれ考えました。販売比率や、価格構成などのデータも集めまして、幾つか、隙間を見つけて、ここなら、いけるんじゃないかという商品ジャンルと価格帯を見つけたんですが、そこから、また中断。
CW-ONE販売時には、何も分からない生産の話で「CWの裾野を広げるために、コストパフォーマンスのよい、実用・実践モデルを提供して欲しい」そんな話に、GHDキーさんが乗ってくださって、もちろん、幾つかは画期的なアイデアにも恵まれ、一気に、市場最高台数を誇る人気パドルになりました。正直出来過ぎです。ビギナーズラックというやつです。
先日も、超上級者の皆さんにお話を聞いていたんですが、実は、皆さん、CW-ONEユーザーなのです!
サイズ、重量もぴったり。ジャックタイプで四つ足。打ち心地は、かっちりとかたく、低速から高速、超高速打まで、見事にこなせて、この価格! 余計な機構を削った分、自分の技量がそのまま反映されて、こんなによい機種はない! とお褒めの言葉をいただきました!
ということで、次は、CW-TWO(正当後継機種・上位機種)ですね! と言われると、なかなか、難しいんですよね。
社内には、マスコットキーなど、目先の異なるところを挟んで、その後に、正当後継機種に入るべきでは……という意見もあったんですが、どうせ、いつかは、後継機種を作らないといけないならば、真っ正面からやろうか……と決意したのが、昨年の冬。
CW-ONEで、CWをはじめて、すこしうまくなってきた! 次にもう少しよいものが欲しくなってきた! そういう方に、使っていただけるような、中級モデルを提供したい! これが基本のコンセプトになりました!
さて、CW-ONEは、初心者の方から、上級者の方まで、多くの方に、好評だったんですが、一部の方からは、「かたい」という評価をいただいていました。もともと、初心者用は、ある程度、「かため」で、かちっとしたタイプの方がよいと思います……というご意見をいただき、それに従って作ったものですから、目的通りの商品に仕上がったわけですが、では、次は、「やわらかい」というのを一つのコンセプトにしてみようかなと思いました。
しかしここで「かたい」って何だろう? という疑問が出てくるわけです。
この「かたい」「やわらかい」というのは、物理的な剛性だけではなくて、実は、様々な要素が複雑に絡まった総合的な「フィーリング」のことで、実態はなかなか難しいんです! GHDキーさんとも、「かたい」というフィーリングの構成要素はなんなのか、かなり突っ込んだ話をしました。
「かたい」「やわらかい」とは何か?
総合的なフィーリングではあるんですが、同時に、ある程度、コントロールできるものでもあります。
例えば、アクリル板で安くつくった構造のモデルは打心地が「やわらかい」打感になります。逆に言いますと、「かたい」打感にはなりづらいです。
例えば、太くて重量のある金属軸のモデルは一般にアクリル軸のモデルよりも「かたい」打感になります。
軸の材質やしなりの問題なのかと言いますと、それだけではなくて、例えば、接点の角度、どのくらい強く弾かれるか、また、軸の重さ、支点のバランス、それらも、打感の「かたさ」の感覚にも影響を及ぼします。
一般に「やわらかさ」を出すためには、柔らかい構造物を使えばいいんですよね。
アクリル軸や柔らかい金属軸にして、薄いアクリルつまみにすればかなり「やわらかく」なります。
しかし、耐久性、経年の劣化、見た目、精密性・安定性などの点で問題が出てきます。
なんとか、剛性のあるしっかりとした金属軸で、つまり、硬い構造物で、打感の「やわらかさ」を作り出せないか!
そのためには何が必要か!
来週に続く!
前回の話
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最近は、ずっと、この後継機種(上位機種)のことを考えています。スタッフにも、通常業務をやってくれ~~~と言われるくらい、没頭しています……笑。
例えば、縦振にするか、横振にするか、マスコットキー(小さいもの)にするか、他の変わり種にするか、あれこれ考えました。販売比率や、価格構成などのデータも集めまして、幾つか、隙間を見つけて、ここなら、いけるんじゃないかという商品ジャンルと価格帯を見つけたんですが、そこから、また中断。
CW-ONE販売時には、何も分からない生産の話で「CWの裾野を広げるために、コストパフォーマンスのよい、実用・実践モデルを提供して欲しい」そんな話に、GHDキーさんが乗ってくださって、もちろん、幾つかは画期的なアイデアにも恵まれ、一気に、市場最高台数を誇る人気パドルになりました。正直出来過ぎです。ビギナーズラックというやつです。
先日も、超上級者の皆さんにお話を聞いていたんですが、実は、皆さん、CW-ONEユーザーなのです!
サイズ、重量もぴったり。ジャックタイプで四つ足。打ち心地は、かっちりとかたく、低速から高速、超高速打まで、見事にこなせて、この価格! 余計な機構を削った分、自分の技量がそのまま反映されて、こんなによい機種はない! とお褒めの言葉をいただきました!
ということで、次は、CW-TWO(正当後継機種・上位機種)ですね! と言われると、なかなか、難しいんですよね。
社内には、マスコットキーなど、目先の異なるところを挟んで、その後に、正当後継機種に入るべきでは……という意見もあったんですが、どうせ、いつかは、後継機種を作らないといけないならば、真っ正面からやろうか……と決意したのが、昨年の冬。
CW-ONEで、CWをはじめて、すこしうまくなってきた! 次にもう少しよいものが欲しくなってきた! そういう方に、使っていただけるような、中級モデルを提供したい! これが基本のコンセプトになりました!
さて、CW-ONEは、初心者の方から、上級者の方まで、多くの方に、好評だったんですが、一部の方からは、「かたい」という評価をいただいていました。もともと、初心者用は、ある程度、「かため」で、かちっとしたタイプの方がよいと思います……というご意見をいただき、それに従って作ったものですから、目的通りの商品に仕上がったわけですが、では、次は、「やわらかい」というのを一つのコンセプトにしてみようかなと思いました。
しかしここで「かたい」って何だろう? という疑問が出てくるわけです。
この「かたい」「やわらかい」というのは、物理的な剛性だけではなくて、実は、様々な要素が複雑に絡まった総合的な「フィーリング」のことで、実態はなかなか難しいんです! GHDキーさんとも、「かたい」というフィーリングの構成要素はなんなのか、かなり突っ込んだ話をしました。
「かたい」「やわらかい」とは何か?
総合的なフィーリングではあるんですが、同時に、ある程度、コントロールできるものでもあります。
例えば、アクリル板で安くつくった構造のモデルは打心地が「やわらかい」打感になります。逆に言いますと、「かたい」打感にはなりづらいです。
例えば、太くて重量のある金属軸のモデルは一般にアクリル軸のモデルよりも「かたい」打感になります。
軸の材質やしなりの問題なのかと言いますと、それだけではなくて、例えば、接点の角度、どのくらい強く弾かれるか、また、軸の重さ、支点のバランス、それらも、打感の「かたさ」の感覚にも影響を及ぼします。
一般に「やわらかさ」を出すためには、柔らかい構造物を使えばいいんですよね。
アクリル軸や柔らかい金属軸にして、薄いアクリルつまみにすればかなり「やわらかく」なります。
しかし、耐久性、経年の劣化、見た目、精密性・安定性などの点で問題が出てきます。
なんとか、剛性のあるしっかりとした金属軸で、つまり、硬い構造物で、打感の「やわらかさ」を作り出せないか!
そのためには何が必要か!
来週に続く!
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