話題のCW解読器「CWD2014」試作機レビュー!! <その2 解読編>
CWを愛好するアマチュア無線家の集まり「A1 CLUB」さんの全面協力による、CW解読器の完成品「CWD2014」が、もうすぐGHDキーさんから発売になります。
人気殺到のため、当店でのご予約からお届けまで時間がかかりそうです。申し訳ありません。詳しくはこちらでご案内中です。

CWD2014のスタンバイ画面。E> は英文で狭帯域フィルタ使用の意味。FUNボタンの長押しで和文 J> にマニュアル変更もできる(左上)
では昨日に引き続き、GHDキーさんからお借りした「CWD2014」の試作品のレビューをお届けしましょう。いよいよ無線機に接続して、実際のモールス符号の解読を試してみます。(試作品のため、製品のデザインや大きさ、色、ツマミ類の位置、機能、性能などは、量産品と異なるかもしれません。ご了承ください)
★解読準備と設定について
無線機の外部スピーカー端子と接続したCWD2014(接続方法は前回の記事参照)。電源を入れるとオープニングメッセージが出た後に、E> という表示になります。これは「英文モード、狭帯域フィルタで受信待機中」の意味です。
ちなみに和文と英文の切り替えですが、通信中に“ホレ”が入ると自動的に和文になり、“ラタ”で自動的に英文に戻ります。またフロントパネルのファンクションスイッチの短押しで E> と J> をマニュアルで切り換えることもできます。
内蔵のオーディオフィルタを広帯域にしたい場合は、ファンクションスイッチを長押しします。これで表示が E] または J] になります。
とりあえず E> のままで実際のモールス信号を受信してみましょう。
モールス信号を受信したら、符号と同期してディスプレイの左上に * が点滅するように、赤のDETツマミを時計回りに回してAF入力レベルを合わせます。
うまく * が点灯しない場合、無線機のダイヤルを回して、受信周波数を微調整してみてください。内蔵のオーディオフィルタは意外にシビアです。なお、CWD2014の設定モードで、中心周波数を変更(500/600/700/800Hz)することも可能ですから、好みの音調で解読表示が出るように合わせておくとよいでしょう。

オーディオの中心周波数は変更可能。好みの音調で受信した時に解読表示できるように設定すると良い
★実際の解読性能は!?
以上のチューニングがうまくいけば、モールス符号の解読表示が始まります。2回目からの起動時は特に設定は不要です。
・50MHz帯ビーコン
下の写真は50MHz帯で24時間発射されているビーコンを受信してみたところ。左上の「*12E>」の「12」は、受信したモールス信号の「おおよその速度(12WPM=60字/分)」を意味します(11~30まで表示する)。
このビーコンは強力に聞こえ、しかも自動送信なので、1文字のエラーもなく、キレイに解読できました。これはなかなか快適です!

24時間自動送信されている、50MHz帯のビーコンを受信。100%キレイに解読表示した
・混雑する7MHz帯
次に、コンテストや移動運用で混雑する7MHz帯を受信してみました。
やはり信号が強力でクリアに聞こえている局は、かなり良好に解読表示します。しかし混信があったり、信号が弱くて雑音に負け気味の局、フェージングがある局は途中で文字化けや脱字の確率が高くなります。
また、途中でCWの送出スピードが突然大きく変化する局(コンテストやDXペディションで「599」とか「TEST」の部分だけを超高速で送る局がいますね)や、極端にスピードが早い/遅い局は苦手のようです。

大混雑する7MHz帯を受信。「TU」が「X」になるなど、多少の文字化けや脱字がある
・パイルを捌くDX局
14MHz帯ではハイスピードでパイルアップを捌いていたDX局がいました。受信してみたのが下の写真です。あまりに速いため、Eや_ が多くなってしまいました。また左上の速度表示は30WPM以上なので「HI」という表示になっていました、hi。

高速でパイルアップを捌いていたDX局。Eや_ が多くなった。速度表示も30WPMを超え「HI」と表示
・和文ラグチュー
和文も受信してみました。信号が強力で符号が安定している局は、下の写真のように、なかなかの解読率となりました。しかし縦ブレやバグキーなどで「個性的な(味のある)符号」を送っている局は、文字化けが多かったり、うまく表示できないケースがありました。自分の耳(脳内)では100%わかるのですが…。これは和文に限らず、英文でも同じ傾向です。

和文の解読例。エレキーで安定した速度で送信していた局は解読率も高い
★試作品を使っての感想
試作品を使ってみて、個人的な感想ですが「意外と使える!」という印象です。
実感として、信号がある程度強く、混信がなく、エレキーなどで打っている局なら90~95%ぐらいは正確な文字で表示します。
逆に混信がひどかったり、フェージングなどで信号が不安定、ノイズレベルすれすれの局などは、良く聞こえなかった部分が文字化けや脱字になります。多数の局に同時に呼ばれるパイルアップもお手上げでした。
また、送信の途中で急激にスピードが変化する局(DXペディ局の「599」とか)は、速度が上がった瞬間から化けてしまいます(元の速度に戻ると再び解読)。
それから、個性的な符号を送信する局、超高速の局は解読率はグーンと落ちます。改めて人間の「耳フィルター」や「脳内解読器」は凄いんだなあ~と思い知らされました(笑)。
もうひとつ気になったのは、A局とB局のQSOをワッチしているとき。
双方の周波数が微妙にズレていると、A局はよく解読できるのに、B局はRITで周波数を微調整をしないと解読できない…ということがあります。それだけCWD2014のフィルタは(ナロー/ワイドとも)“切れる”感じです。もちろんこれは利点でもありますが。
CW初心者の皆さんが、この装置に100%頼って交信するのはオススメできません。CWは自分の力(脳内?)で解読できるように自己研鑽が必要です、hi。
でも、例えばCWバンドを流し聞きしているような場合に、「あれっ、今の局は、なんて打っていたかな?」と一瞬確認したい時や、コンテスト参加局の長いナンバーを事前に(呼ぶ前に)確認したい時などに“目視”ができるのはとても便利でした。
こうした場合のバックアップ感覚や、安心感という意味では、持っていると重宝すると思います。
ただ、受信条件、相手局の個性によって、万能なものではありませんから、その点はご了承ください。あくまでも「補助」ということでご検討ください。
予約ページはこちら
http://www.cqcqde.com/shop/33537_27322.html
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人気殺到のため、当店でのご予約からお届けまで時間がかかりそうです。申し訳ありません。詳しくはこちらでご案内中です。

では昨日に引き続き、GHDキーさんからお借りした「CWD2014」の試作品のレビューをお届けしましょう。いよいよ無線機に接続して、実際のモールス符号の解読を試してみます。(試作品のため、製品のデザインや大きさ、色、ツマミ類の位置、機能、性能などは、量産品と異なるかもしれません。ご了承ください)
★解読準備と設定について
無線機の外部スピーカー端子と接続したCWD2014(接続方法は前回の記事参照)。電源を入れるとオープニングメッセージが出た後に、E> という表示になります。これは「英文モード、狭帯域フィルタで受信待機中」の意味です。
ちなみに和文と英文の切り替えですが、通信中に“ホレ”が入ると自動的に和文になり、“ラタ”で自動的に英文に戻ります。またフロントパネルのファンクションスイッチの短押しで E> と J> をマニュアルで切り換えることもできます。
内蔵のオーディオフィルタを広帯域にしたい場合は、ファンクションスイッチを長押しします。これで表示が E] または J] になります。
とりあえず E> のままで実際のモールス信号を受信してみましょう。
モールス信号を受信したら、符号と同期してディスプレイの左上に * が点滅するように、赤のDETツマミを時計回りに回してAF入力レベルを合わせます。
うまく * が点灯しない場合、無線機のダイヤルを回して、受信周波数を微調整してみてください。内蔵のオーディオフィルタは意外にシビアです。なお、CWD2014の設定モードで、中心周波数を変更(500/600/700/800Hz)することも可能ですから、好みの音調で解読表示が出るように合わせておくとよいでしょう。

★実際の解読性能は!?
以上のチューニングがうまくいけば、モールス符号の解読表示が始まります。2回目からの起動時は特に設定は不要です。
・50MHz帯ビーコン
下の写真は50MHz帯で24時間発射されているビーコンを受信してみたところ。左上の「*12E>」の「12」は、受信したモールス信号の「おおよその速度(12WPM=60字/分)」を意味します(11~30まで表示する)。
このビーコンは強力に聞こえ、しかも自動送信なので、1文字のエラーもなく、キレイに解読できました。これはなかなか快適です!

・混雑する7MHz帯
次に、コンテストや移動運用で混雑する7MHz帯を受信してみました。
やはり信号が強力でクリアに聞こえている局は、かなり良好に解読表示します。しかし混信があったり、信号が弱くて雑音に負け気味の局、フェージングがある局は途中で文字化けや脱字の確率が高くなります。
また、途中でCWの送出スピードが突然大きく変化する局(コンテストやDXペディションで「599」とか「TEST」の部分だけを超高速で送る局がいますね)や、極端にスピードが早い/遅い局は苦手のようです。

・パイルを捌くDX局
14MHz帯ではハイスピードでパイルアップを捌いていたDX局がいました。受信してみたのが下の写真です。あまりに速いため、Eや_ が多くなってしまいました。また左上の速度表示は30WPM以上なので「HI」という表示になっていました、hi。

・和文ラグチュー
和文も受信してみました。信号が強力で符号が安定している局は、下の写真のように、なかなかの解読率となりました。しかし縦ブレやバグキーなどで「個性的な(味のある)符号」を送っている局は、文字化けが多かったり、うまく表示できないケースがありました。自分の耳(脳内)では100%わかるのですが…。これは和文に限らず、英文でも同じ傾向です。

★試作品を使っての感想
試作品を使ってみて、個人的な感想ですが「意外と使える!」という印象です。
実感として、信号がある程度強く、混信がなく、エレキーなどで打っている局なら90~95%ぐらいは正確な文字で表示します。
逆に混信がひどかったり、フェージングなどで信号が不安定、ノイズレベルすれすれの局などは、良く聞こえなかった部分が文字化けや脱字になります。多数の局に同時に呼ばれるパイルアップもお手上げでした。
また、送信の途中で急激にスピードが変化する局(DXペディ局の「599」とか)は、速度が上がった瞬間から化けてしまいます(元の速度に戻ると再び解読)。
それから、個性的な符号を送信する局、超高速の局は解読率はグーンと落ちます。改めて人間の「耳フィルター」や「脳内解読器」は凄いんだなあ~と思い知らされました(笑)。
もうひとつ気になったのは、A局とB局のQSOをワッチしているとき。
双方の周波数が微妙にズレていると、A局はよく解読できるのに、B局はRITで周波数を微調整をしないと解読できない…ということがあります。それだけCWD2014のフィルタは(ナロー/ワイドとも)“切れる”感じです。もちろんこれは利点でもありますが。
CW初心者の皆さんが、この装置に100%頼って交信するのはオススメできません。CWは自分の力(脳内?)で解読できるように自己研鑽が必要です、hi。
でも、例えばCWバンドを流し聞きしているような場合に、「あれっ、今の局は、なんて打っていたかな?」と一瞬確認したい時や、コンテスト参加局の長いナンバーを事前に(呼ぶ前に)確認したい時などに“目視”ができるのはとても便利でした。
こうした場合のバックアップ感覚や、安心感という意味では、持っていると重宝すると思います。
ただ、受信条件、相手局の個性によって、万能なものではありませんから、その点はご了承ください。あくまでも「補助」ということでご検討ください。
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話題のCW解読器「CWD2014」試作機レビュー!! <その1 外観編>
CWを愛好するアマチュア無線家の集まり「A1 CLUB」さんが開発した、CW解読器のキット「CWD2014」は、昨年のハムフェア2014会場で、絶大な人気を集めたそうです。
このほど、A1 CLUBさんの全面協力のもと、モールス通信機器でおなじみのGHDキーさんが、CWD2014の完成品を製品化しました。
(人気殺到のため、当店でのご予約からお届けまで時間がかかりそうです。申し訳ありません。詳しくはこちらでご案内中です。 )

CWD2014の外観
その試作品を、GHDキーさんのご厚意で少し使わせていただきましたので、リポートしましょう。まずは外観編です。(※試作品のため、デザインや大きさ、色、ツマミ類の位置、機能などは、量産品と異なるかもしれません。ご了承ください)
CWD2014の外観は上の写真のような感じ。98W×73H×40Dmm(突起物を除く、実測サイズ)の黒いプラスチックケースの上部に、スイッチ、ツマミ、ボタン類と、65×18mm程度の液晶ディスプレイ(モノクロ、バックライト付き)が装備されています。
また、右側面には無線機と接続するオーディオ入力(IN)と、外部スピーカーやイヤホンに接続する出力(OUT)の、2つの端子(3.5mmモノラルジャック)があります。

側面には無線機と接続する「IN」、外部スピーカー/イヤホン用の「OUT」がある
電源は単4電池×4本で、底面にある4つのネジを外したところにあるバッテリーボックスに収まっています。

CWD2014の内部。単4電池×4本を使用する
付属品は、液晶ディスプレイの文字の濃さを調節する場合に使う、小さいマイナスドライバーが1本と、無線機と接続するためのコード(両端が3.5mmモノラルプラグ)の2つ、それと取扱説明書です。
ところで、CWD2014と無線機の接続ですが、CWD2014にはスピーカーが内蔵されていません。無線機のイヤホンジャックや外部スピーカー端子を使うと、無線機本体からの受信音も聞こえなくなってしまいます。そこで方法は2つあります。
(1)CWD2014に外部スピーカー/イヤホンを接続する
CWD2014の側面にある「OUT」端子を利用する方法です。無線機のイヤホン端子とCWD2014を接続した場合はOUT端子にイヤホンを、無線機の外部スピーカー端子とCWD2014を接続した場合はOUT端子にスピーカーを接続します。

無線機背面の外部スピーカー端子(EXT.SP)と接続。音声信号のモニター用にCWD2014の「OUT」端子に外部スピーカーを繋ぐ
(2)外部スピーカーの出力端子にCWD2014を接続
普段、HF固定機などに外部スピーカーを繋いでいる方は、その背面を確認してみてください。スピーカーによっては「オーディオ出力端子」(OUTPUT、AF OUTなどと記載)を装備しているものがあります。もしあればラッキー! その端子にCWD2014を接続すれば大丈夫です。

「オーディオ出力端子」のあるスピーカーなら、CWD2014をそのまま接続可能。写真はアイコム・SP-20の背面
--さて、無事に無線機と接続したCWD2014の「解読性能」はどうでしょうか!? 一番気になるところですよね。ビーコン、混雑するコンテスト、海外局、和文、QSBの多い局など、さまざまなシチュエーションで試してみましたので、次回のレビュー<その2 CW解読編>でご紹介しましょう。お楽しみに!!

次回のレビューで、実際のCW解読に挑戦!
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このほど、A1 CLUBさんの全面協力のもと、モールス通信機器でおなじみのGHDキーさんが、CWD2014の完成品を製品化しました。
(人気殺到のため、当店でのご予約からお届けまで時間がかかりそうです。申し訳ありません。詳しくはこちらでご案内中です。 )

その試作品を、GHDキーさんのご厚意で少し使わせていただきましたので、リポートしましょう。まずは外観編です。(※試作品のため、デザインや大きさ、色、ツマミ類の位置、機能などは、量産品と異なるかもしれません。ご了承ください)
CWD2014の外観は上の写真のような感じ。98W×73H×40Dmm(突起物を除く、実測サイズ)の黒いプラスチックケースの上部に、スイッチ、ツマミ、ボタン類と、65×18mm程度の液晶ディスプレイ(モノクロ、バックライト付き)が装備されています。
また、右側面には無線機と接続するオーディオ入力(IN)と、外部スピーカーやイヤホンに接続する出力(OUT)の、2つの端子(3.5mmモノラルジャック)があります。

電源は単4電池×4本で、底面にある4つのネジを外したところにあるバッテリーボックスに収まっています。

付属品は、液晶ディスプレイの文字の濃さを調節する場合に使う、小さいマイナスドライバーが1本と、無線機と接続するためのコード(両端が3.5mmモノラルプラグ)の2つ、それと取扱説明書です。
ところで、CWD2014と無線機の接続ですが、CWD2014にはスピーカーが内蔵されていません。無線機のイヤホンジャックや外部スピーカー端子を使うと、無線機本体からの受信音も聞こえなくなってしまいます。そこで方法は2つあります。
(1)CWD2014に外部スピーカー/イヤホンを接続する
CWD2014の側面にある「OUT」端子を利用する方法です。無線機のイヤホン端子とCWD2014を接続した場合はOUT端子にイヤホンを、無線機の外部スピーカー端子とCWD2014を接続した場合はOUT端子にスピーカーを接続します。

(2)外部スピーカーの出力端子にCWD2014を接続
普段、HF固定機などに外部スピーカーを繋いでいる方は、その背面を確認してみてください。スピーカーによっては「オーディオ出力端子」(OUTPUT、AF OUTなどと記載)を装備しているものがあります。もしあればラッキー! その端子にCWD2014を接続すれば大丈夫です。

--さて、無事に無線機と接続したCWD2014の「解読性能」はどうでしょうか!? 一番気になるところですよね。ビーコン、混雑するコンテスト、海外局、和文、QSBの多い局など、さまざまなシチュエーションで試してみましたので、次回のレビュー<その2 CW解読編>でご紹介しましょう。お楽しみに!!

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2015年2月CQオーム売り上げベスト!
D-STARとWIRES-Xに「格安」でオンエアーする方法!?
小さなハンディトランシーバーなのに、日本中、世界中と交信ができてしまう「D-STAR」と「WIRES-X」が大人気。当店にご注文いただく144/430MHz帯の2バンドハンディ機の6~7割はD-STARかWIRES-Xの対応モデルという状態です。

アイコム・ID-51と八重洲無線・FT1D
そこで今日は「D-STAR」と「WIRES-X」をとにかく安く、手軽に始めたい!という方のために、耳寄りな情報をお届けしましょう。でも、その前に、少しおさらいから(笑)。
★D-STARとは?
JARLが開発した、アマチュア無線のデジタル通信システムです。「DVモード」というデジタル音声モードを使って、FMモードと同じように、単一周波数(シンプレックス)で交信もできますが、魅力は何と言ってもレピータ局にあります。
日本全国には430MHz帯を中心に195局のD-STARレピータ局が設置され、一部を除いてインターネット回線で結ばれています。そのためD-STAR対応機でレピータにアクセスし、その信号を遠く離れたレピータ局から再送信(ゲート越え)させることが可能。例えば東京・秋葉原を歩きながら「秋葉原レピータ」にアクセスし北海道や沖縄のレピータと繋いで交信をすることもできます。
また、アメリカやヨーロッパなどにもたくさんのD-STARレピータがあります。設定すれば、そうした海外D-STARレピータと結んだDX QSOも可能です。
D-STARは遠く離れた局との音声交信だけではなく、データを送受信することもできるので、内蔵のGPSアンテナで取得した位置情報データを交換し合ったり、専用アプリを入れたAndroidスマートフォンとトランシーバーを接続して、画像などを送り合うこともできます。
2015年3月現在、D-STARの対応機種を発売しているのはアイコムだけ。ハンディ機では430MHz帯モノバンドの「ID-31」、144/430MHz帯2バンドの「ID-51」、モービル機では144/430MHz帯2バンドの「ID-5100」が人気ですが、ほかにもHF~430MHz帯のコンパクトなオールモード機「IC-7100」や、HF~430MHz帯(オプションで1200MHz帯も可能)固定機の「IC-9100」などの製品もあります。

D-STARレピータの「ゲート越え」で遠距離交信も可能
★WIRES-Xとは?
アマチュア無線とインターネットを融合した通信システムのひとつが、八重洲無線の「WIRES-X(ワイヤーズ・エックス)」です。個人局やクラブ局が手軽にアクセスポイントとなる「ノード局」を設置できることから、日本で約1,000局、全世界では約1,300ものノード局が稼働しています。
ノード局はインターネット経由で、WIRES-Xの専用サーバーに接続されています。そのため最寄りのノード局にアクセスすることで、日本中、世界中と交信が可能です。
八重洲無線は2002年から「WIRES-II(ワイヤーズ・ツー)」というシステムを構築、運営してきましたが、2013年に業務用無線では世界的に使用されている「C4FM」というデジタル通信方式を採用したアマチュア無線機、FT1DやFTM-400D/DHを発売。これを機にデジタル通信の特徴を活かした新システムの「WIRES-X」を始めました。
一種の会議室である「ルーム」でのおしゃべりや、ニュースステーション機能で画像やテキストの公開(カメラ内蔵のハンドマイクを使って、簡単に写真を撮ってアップロードできる)など、さまざまな楽しみがあります。
2015年3月現在、WIRES-Xのノード局にC4FMデジタル方式でアクセスできるのは、144/430MHz帯2バンドハンディ機の「FT1D」、144/430MHz帯2バンドモービル機の「FTM-400D/DH」、HF~430MHz帯オールモード機の「FT-991」の各モデルですが、さらに新型の144/430MHz帯2バンドハンディ機「FT2D」も加わる予定です。
なおノード局の開設には、Windowsパソコンとブロードバンド回線、FTM-400D/DH、インターフェースユニットのHRI-200が必要です。

WIRES-Xは日本全国に約1,000ものノード局がある
★D-STARとWIRES-X、どちらが楽しい!?
たまにお客様から「D-STARとWIRES-X、どちらが楽しいですか?」と聞かれますが、これはなかなか難しいです(笑)。
そこで「お住まいの近くにD-STARのレピータはありますか?」「仲の良いローカルさんは、D-STARとWIRES-Xのどちらを楽しんでいらっしゃいますか?」とお尋ねした上で、アドバイスをさせていただくことにしています。
D-STARのレピータは「JARL局」ですから、多くの局が24時間フル稼働していて、管理団体の皆さんによる管理もしっかりしています。山頂などに設置されているので電波の飛びも良いため、単体のレピータ(「山かけ」使用)としても便利です。でも増加中とはいえ、まだD-STARレピータ局の少ない地域もあります。
WIRES-Xはノード局が個人(またはクラブ)で開設しているので、中には24時間運用ではなく、土日に管理者の方がいる時間だけ運用するようなノード局もあります。でも日本全国に1,000ものノード局があるのは魅力ですし、近所になければ自分でノード局を始めてしまうこともできます。
当店のオススメとしては、無理にどちらか一方を選ぶのではなくて、「D-STARとWIRES-X、どっちも始めましょう!」ということです。というのも、CQオームにはD-STAR対応機、WIRES-X対応機の超お値打ちなモデルがあるんですよ(笑)。
★実は「お得な商品」があるんです♪(D-STAR編)
まずD-STARのお値打ちモデルからご紹介しましょう。
<D-STAR対応機のお値打ち品>
・ID-51(ノーマルモデル、最終売り尽くし)→ 価格はお問い合わせ下さい!
詳しくはこちらをクリック!
では、お値打ち商品の理由をご説明しましょう。
ID-51は2012年末に登場した人気モデルですが、2014年8月にアイコムの50周年を記念して、新機能搭載+ノーマルアンテナ以外にロングアンテナも付属+スペシャル塗装を施した「ID-51 アイコム50周年記念モデル」という製品が、全世界5,000台限定(レッド、ターコイズ、ライム、ホワイト、ブラックの各色1,000台ずつ)で発売されました。
この記念モデルが大人気となって、2014年の秋には完売に近い状態になりました。その後、ロングアンテナやスペシャル塗装はないけれども、記念モデルと同等の新機能を搭載した「ID-51 新機能プラスモデル」が2014年11月に発売されて現在に至っています。
もうおわかりでしょう(笑)。お値打ちになっているのは、2014年8月以前に発売された、新機能のない“ノーマルモデル”のID-51なのです。
大きな違いは、「GPSを利用した、アナログレピータの自動リストアップ&簡単設定」「Androidアプリ「RS-MS1A(フリーウェア)への対応」「約3倍のデータ通信速度を実現する、DVモードのFastデータ通信」の3つに非対応な点です。
もし「アナログレピータはあまり使わないし、Androidスマホは持っていないし、D-STARレピータは音声交信だけだから」ということなら、このノーマルモデルのID-51がピッタリです(アイコムのサイトで最新版のD-STARレピータ局データを入れることも可能です)。
当店の在庫ももうわずかになりましたので、今回“最終売り尽くし”ということで、価格はここで書けないほど「お値打ち」にしてあります。気軽にD-STARに入門したい方、ID-51の買い増しをしたい方、ぜひお問い合わせください!

最寄りレピータを単独で使う「山かけ」はお手軽。ちなみに右側は「鮪の山かけ丼」
★実は「お得な商品」があるんです♪(WIRES-X編)
続いてはWIRES-Xに対応した八重洲無線のモデルのお値打ち品です。
<WIRES-X対応機のお値打ち品>
・FT1D(通常のリチウムイオン電池パック付属)→ 38,880円!
※4GBのmicroSDカードをサービス
※カラーは「ブラック」と「シルバー」の2タイプあり
詳しくはこちらをクリック!(シルバー)
詳しくはこちらをクリック!(ブラック)
ご存じ、C4FMデジタルと通常のFMモードに対応した144/430MHz帯の2バンドハンディ機です。発売後しばらくしてから、付属のリチウムイオン電池パックを大容量(1800mAh)のものに変更した「FT1D ヘビーデューティーパッケージ」というモデルが追加され、そちらが主流になり、一本化されることになりました。
そのため、通常の容量(1100mAh)のリチウムイオン電池パックが付属したFT1Dの在庫品を、お値打ちで提供しています。
FT1D本体の機能には違いはありません。なんと4GBのmicroSDカードもサービスで1枚おつけします!
スリムなサイズで手軽に使いたい、まずはFT1DやWIRES-Xを気軽に試してみたいという方には、ぜひご検討いただきたいモデルです。

海外へのアクセスもお手軽
--南のほうから桜の便りが聞かれるシーズンになりました。これからはハンディ機を使ったフィールド運用が楽しみですね。
ちょっとお買い得なID-51、FT1Dで、D-STARやWIRES-Xを気軽に始めてみませんか。お問い合わせをお待ちしています!!
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そこで今日は「D-STAR」と「WIRES-X」をとにかく安く、手軽に始めたい!という方のために、耳寄りな情報をお届けしましょう。でも、その前に、少しおさらいから(笑)。
★D-STARとは?
JARLが開発した、アマチュア無線のデジタル通信システムです。「DVモード」というデジタル音声モードを使って、FMモードと同じように、単一周波数(シンプレックス)で交信もできますが、魅力は何と言ってもレピータ局にあります。
日本全国には430MHz帯を中心に195局のD-STARレピータ局が設置され、一部を除いてインターネット回線で結ばれています。そのためD-STAR対応機でレピータにアクセスし、その信号を遠く離れたレピータ局から再送信(ゲート越え)させることが可能。例えば東京・秋葉原を歩きながら「秋葉原レピータ」にアクセスし北海道や沖縄のレピータと繋いで交信をすることもできます。
また、アメリカやヨーロッパなどにもたくさんのD-STARレピータがあります。設定すれば、そうした海外D-STARレピータと結んだDX QSOも可能です。
D-STARは遠く離れた局との音声交信だけではなく、データを送受信することもできるので、内蔵のGPSアンテナで取得した位置情報データを交換し合ったり、専用アプリを入れたAndroidスマートフォンとトランシーバーを接続して、画像などを送り合うこともできます。
2015年3月現在、D-STARの対応機種を発売しているのはアイコムだけ。ハンディ機では430MHz帯モノバンドの「ID-31」、144/430MHz帯2バンドの「ID-51」、モービル機では144/430MHz帯2バンドの「ID-5100」が人気ですが、ほかにもHF~430MHz帯のコンパクトなオールモード機「IC-7100」や、HF~430MHz帯(オプションで1200MHz帯も可能)固定機の「IC-9100」などの製品もあります。

★WIRES-Xとは?
アマチュア無線とインターネットを融合した通信システムのひとつが、八重洲無線の「WIRES-X(ワイヤーズ・エックス)」です。個人局やクラブ局が手軽にアクセスポイントとなる「ノード局」を設置できることから、日本で約1,000局、全世界では約1,300ものノード局が稼働しています。
ノード局はインターネット経由で、WIRES-Xの専用サーバーに接続されています。そのため最寄りのノード局にアクセスすることで、日本中、世界中と交信が可能です。
八重洲無線は2002年から「WIRES-II(ワイヤーズ・ツー)」というシステムを構築、運営してきましたが、2013年に業務用無線では世界的に使用されている「C4FM」というデジタル通信方式を採用したアマチュア無線機、FT1DやFTM-400D/DHを発売。これを機にデジタル通信の特徴を活かした新システムの「WIRES-X」を始めました。
一種の会議室である「ルーム」でのおしゃべりや、ニュースステーション機能で画像やテキストの公開(カメラ内蔵のハンドマイクを使って、簡単に写真を撮ってアップロードできる)など、さまざまな楽しみがあります。
2015年3月現在、WIRES-Xのノード局にC4FMデジタル方式でアクセスできるのは、144/430MHz帯2バンドハンディ機の「FT1D」、144/430MHz帯2バンドモービル機の「FTM-400D/DH」、HF~430MHz帯オールモード機の「FT-991」の各モデルですが、さらに新型の144/430MHz帯2バンドハンディ機「FT2D」も加わる予定です。
なおノード局の開設には、Windowsパソコンとブロードバンド回線、FTM-400D/DH、インターフェースユニットのHRI-200が必要です。

★D-STARとWIRES-X、どちらが楽しい!?
たまにお客様から「D-STARとWIRES-X、どちらが楽しいですか?」と聞かれますが、これはなかなか難しいです(笑)。
そこで「お住まいの近くにD-STARのレピータはありますか?」「仲の良いローカルさんは、D-STARとWIRES-Xのどちらを楽しんでいらっしゃいますか?」とお尋ねした上で、アドバイスをさせていただくことにしています。
D-STARのレピータは「JARL局」ですから、多くの局が24時間フル稼働していて、管理団体の皆さんによる管理もしっかりしています。山頂などに設置されているので電波の飛びも良いため、単体のレピータ(「山かけ」使用)としても便利です。でも増加中とはいえ、まだD-STARレピータ局の少ない地域もあります。
WIRES-Xはノード局が個人(またはクラブ)で開設しているので、中には24時間運用ではなく、土日に管理者の方がいる時間だけ運用するようなノード局もあります。でも日本全国に1,000ものノード局があるのは魅力ですし、近所になければ自分でノード局を始めてしまうこともできます。
当店のオススメとしては、無理にどちらか一方を選ぶのではなくて、「D-STARとWIRES-X、どっちも始めましょう!」ということです。というのも、CQオームにはD-STAR対応機、WIRES-X対応機の超お値打ちなモデルがあるんですよ(笑)。
★実は「お得な商品」があるんです♪(D-STAR編)
まずD-STARのお値打ちモデルからご紹介しましょう。
<D-STAR対応機のお値打ち品>
・ID-51(ノーマルモデル、最終売り尽くし)→ 価格はお問い合わせ下さい!
詳しくはこちらをクリック!
では、お値打ち商品の理由をご説明しましょう。
ID-51は2012年末に登場した人気モデルですが、2014年8月にアイコムの50周年を記念して、新機能搭載+ノーマルアンテナ以外にロングアンテナも付属+スペシャル塗装を施した「ID-51 アイコム50周年記念モデル」という製品が、全世界5,000台限定(レッド、ターコイズ、ライム、ホワイト、ブラックの各色1,000台ずつ)で発売されました。
この記念モデルが大人気となって、2014年の秋には完売に近い状態になりました。その後、ロングアンテナやスペシャル塗装はないけれども、記念モデルと同等の新機能を搭載した「ID-51 新機能プラスモデル」が2014年11月に発売されて現在に至っています。
もうおわかりでしょう(笑)。お値打ちになっているのは、2014年8月以前に発売された、新機能のない“ノーマルモデル”のID-51なのです。
大きな違いは、「GPSを利用した、アナログレピータの自動リストアップ&簡単設定」「Androidアプリ「RS-MS1A(フリーウェア)への対応」「約3倍のデータ通信速度を実現する、DVモードのFastデータ通信」の3つに非対応な点です。
もし「アナログレピータはあまり使わないし、Androidスマホは持っていないし、D-STARレピータは音声交信だけだから」ということなら、このノーマルモデルのID-51がピッタリです(アイコムのサイトで最新版のD-STARレピータ局データを入れることも可能です)。
当店の在庫ももうわずかになりましたので、今回“最終売り尽くし”ということで、価格はここで書けないほど「お値打ち」にしてあります。気軽にD-STARに入門したい方、ID-51の買い増しをしたい方、ぜひお問い合わせください!

★実は「お得な商品」があるんです♪(WIRES-X編)
続いてはWIRES-Xに対応した八重洲無線のモデルのお値打ち品です。
<WIRES-X対応機のお値打ち品>
・FT1D(通常のリチウムイオン電池パック付属)→ 38,880円!
※4GBのmicroSDカードをサービス
※カラーは「ブラック」と「シルバー」の2タイプあり
詳しくはこちらをクリック!(シルバー)
詳しくはこちらをクリック!(ブラック)
ご存じ、C4FMデジタルと通常のFMモードに対応した144/430MHz帯の2バンドハンディ機です。発売後しばらくしてから、付属のリチウムイオン電池パックを大容量(1800mAh)のものに変更した「FT1D ヘビーデューティーパッケージ」というモデルが追加され、そちらが主流になり、一本化されることになりました。
そのため、通常の容量(1100mAh)のリチウムイオン電池パックが付属したFT1Dの在庫品を、お値打ちで提供しています。
FT1D本体の機能には違いはありません。なんと4GBのmicroSDカードもサービスで1枚おつけします!
スリムなサイズで手軽に使いたい、まずはFT1DやWIRES-Xを気軽に試してみたいという方には、ぜひご検討いただきたいモデルです。

--南のほうから桜の便りが聞かれるシーズンになりました。これからはハンディ機を使ったフィールド運用が楽しみですね。
ちょっとお買い得なID-51、FT1Dで、D-STARやWIRES-Xを気軽に始めてみませんか。お問い合わせをお待ちしています!!
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CW-EPO発売直前情報! 完成品の写真届きました!
CW-EPO発売直前情報! 完成品の写真届きました!

ただいま、発売日に向けて、生産中のCW-EPO。
本日、GHDキーさんより完成品の写真が届きました!
さすが、台座鏡面加工は綺麗!
ロゴプレートもちゃんとつきました!
弊社HPでも商品ページの写真差し替えました。
オプションの追加台座データは、数日中にアップ予定です。
もうしばらくお待ち下さい。
CW-EPO発売は、4/1予定です。
http://www.cqcqde.com/shop/33533_27296.html
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ただいま、発売日に向けて、生産中のCW-EPO。
本日、GHDキーさんより完成品の写真が届きました!
さすが、台座鏡面加工は綺麗!
ロゴプレートもちゃんとつきました!
弊社HPでも商品ページの写真差し替えました。
オプションの追加台座データは、数日中にアップ予定です。
もうしばらくお待ち下さい。
CW-EPO発売は、4/1予定です。
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CW-EPOケースの試作が届きました!
CWD2014 CW解読器(復号器)まもなく予約数200台!
CWD2014 CW解読器(復号器)まもなく予約数200台!

GHDキーさんより連絡。CWD2014は予約殺到。必要なパーツが入手不可のため、パーツ変更・外観変更となりました。ご確認下さい。取扱説明書ver1を公開しました!
予約ページはこちら
http://www.cqcqde.com/shop/33537_27322.html
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GHDキーさんより連絡。CWD2014は予約殺到。必要なパーツが入手不可のため、パーツ変更・外観変更となりました。ご確認下さい。取扱説明書ver1を公開しました!
予約ページはこちら
http://www.cqcqde.com/shop/33537_27322.html
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ICOMフェアinCQオーム アイコム最高級HF機IC-7851がやってくる! 試聴体験会 チラシが出来ました!
【速報】アイコムフェア開催決定! 『IC-7851がやってくる! D-STAR機から高級HF機までアイコム機SALE!』
【速報】アイコムフェア開催決定! 『IC-7851がやってくる! D-STAR機から高級HF機までアイコム機SALE!』

日時 4月25日(土)
場所 CQオームにて
IC-7851がやってきます!
当日、アイコム商品は会場限定スペシャル価格が出ます!
展示内容も当日売価もどうぞご期待下さい。
『FT-991がやってくる 八重洲フェア2015』を終えたばかりのCQオームですが、なんと、続いて、アイコム 最高級HF機IC-7851もやってくることが決定しました!
現在、IC-7851は大人気。しかし、展示機は大変少なく、各種フェアやイベントに貸し出されることはあっても、なかなか、一般のお店さんまで出張してくれないんですよねー。
また、IC-7851は、基本的に受注生産で、月々に上がってくる台数も限られておりまして、、なかなか、現物を展示で見られる……ということも少ないのです。
なかなか、見られない100万円越えの商品です。
是非、当日は、予定あけておいて下さいね!
また、同時に、当日は、アイコム商品限定、会場限定のスペシャル価格をご用意しております。一日限りの超特価の方も是非ご期待下さい!
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日時 4月25日(土)
場所 CQオームにて
IC-7851がやってきます!
当日、アイコム商品は会場限定スペシャル価格が出ます!
展示内容も当日売価もどうぞご期待下さい。
『FT-991がやってくる 八重洲フェア2015』を終えたばかりのCQオームですが、なんと、続いて、アイコム 最高級HF機IC-7851もやってくることが決定しました!
現在、IC-7851は大人気。しかし、展示機は大変少なく、各種フェアやイベントに貸し出されることはあっても、なかなか、一般のお店さんまで出張してくれないんですよねー。
また、IC-7851は、基本的に受注生産で、月々に上がってくる台数も限られておりまして、、なかなか、現物を展示で見られる……ということも少ないのです。
なかなか、見られない100万円越えの商品です。
是非、当日は、予定あけておいて下さいね!
また、同時に、当日は、アイコム商品限定、会場限定のスペシャル価格をご用意しております。一日限りの超特価の方も是非ご期待下さい!
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GHDキーより、CWD2014 CW解読器(復号器)が登場します!
GHDキーより、CWD2014 CW解読器(復号器)が登場します!

A1 Club さんで開発し CQ誌の今年2月号88ページに記事が有りますキットを、多くの方より製品化の依頼があり、A1 Clubさんの全面協力により完成品として製品化されるものです。
発売は、4月1日予定! 予約受付開始しました!
(1)GR301A(送信練習器)と繋ぎエレキー、縦振り、バグキー、複式キーなどの符号が解読できるように練習すれば、綺麗な聞きやすい符号になり送信に自信がつきます。
(2)NHC-05G(受信練習器)と繋ぎ、苦手符号の表示、確認ができます(毎分25から125文字まで対応)。
(3)リグのイヤホン端子と繋ぎ受信のアシストとして使えます。交信に余裕が持てます。
うーん、万能マシンです!
しかし、こればっかりに頼ってしまうと、受信能力が向上しませんので、頼りすぎないようにねー……というGHDキーさんのお話でした。
ご注文はこちらから
http://www.cqcqde.com/shop/33537_27322.html
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A1 Club さんで開発し CQ誌の今年2月号88ページに記事が有りますキットを、多くの方より製品化の依頼があり、A1 Clubさんの全面協力により完成品として製品化されるものです。
発売は、4月1日予定! 予約受付開始しました!
(1)GR301A(送信練習器)と繋ぎエレキー、縦振り、バグキー、複式キーなどの符号が解読できるように練習すれば、綺麗な聞きやすい符号になり送信に自信がつきます。
(2)NHC-05G(受信練習器)と繋ぎ、苦手符号の表示、確認ができます(毎分25から125文字まで対応)。
(3)リグのイヤホン端子と繋ぎ受信のアシストとして使えます。交信に余裕が持てます。
うーん、万能マシンです!
しかし、こればっかりに頼ってしまうと、受信能力が向上しませんので、頼りすぎないようにねー……というGHDキーさんのお話でした。
ご注文はこちらから
http://www.cqcqde.com/shop/33537_27322.html
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「FT-991」の魅力と特徴について! (その2)
大人気となっている八重洲無線のFT-991シリーズ。メーカーさんからの出荷が始まったとはいえ、まだその数はごく少数で、たくさんのお客様から予約いただいている注文分の発送を終えるまでには、まだ少し時間がかかりそうです。お待たせして申し訳ありません。入荷情報は随時ご案内してまいります。
そんな中ですが、きょうは「FT-991があると、さまざまなシーンの無線ライフが充実する」というお話をしましょう。

FT-991シリーズは、何と言っても「コンパクトサイズ」で、「1.9~430MHz帯の各アマチュアバンドにオールモードで運用できる」のが最大の魅力です。つまり、さまざまなシーンで活躍できるリグなのです。
★初心者のファーストリグに
アマチュア無線の資格を取得したばかりという初心者の皆さんは、たくさんあるアマチュア無線バンドの特徴がいまひとつ分からず、「自分はどこにオンエアーしようか」を、なかなか決められないことがあります。またオンエアーを始めて少し経った頃に「別のバンドのほうが良かったかな?」と感じることがあるかもしれません。
FT-991シリーズなら、1.9MHz帯から430MHz帯まで、全部で13ものアマチュアバンドで運用できますから、最初にオンエアーするバンドに悩む心配は解消。まず1つか2つのバンドに出てみて交信スタイルに慣れていき、少しずつアンテナを追加してQRVするバンドを増やしていくスタイルが取れます。もちろんFT-991シリーズには、4アマ対応の10/20Wモデル(FT-991S)も用意されています。
★ベテランの「スーパーサブ」として
アマチュア無線歴50年、専用シャックに大型の高級機を据え付けているという超ベテランOMにとってもFT-991シリーズは魅力です。
メインの大型機を使用しているときには、FT-991シリーズをそれ以外のバンドのワッチや、WIRES-Xのノード局モニターなどに使うことができます。そして、もしメインリグに何かトラブルがあったような場合は、FT-991ならどのバンドの“代打”もそつなく務めることができます。まさに「スーパーサブ」的な存在として活躍するでしょう。
3kHz/15kHzのルーフィングフィルタ搭載、各種の混信除去機能やスペクトラムスコープ内蔵など、FT-991シリーズの機能はハイクラスのHF機にも匹敵しますから、1台持っていれば「いざという場合はコイツがある」と安心して無線ライフが楽しめることでしょう。
★アパマンハムに
大都市に住むアパマンハムの皆さんは、アンテナの設置スペースが限られていることも多いもの。それ以前に、住まいが単身者向けの社宅やワンルームマンションだったりすると、無線機を設置するスペースも十分に取れないこともあります。
FT-991シリーズは、サイズが229W×80H×253Dmm、重量約4.3kgというコンパクトなボディですから、設置に必要なスペースもわずかで家具の上などにもスッキリと設置できます。しかもHF~50MHz帯をカバーする、リレー切り替え式の高速アンテナチューナーを搭載しているので、ベランダのアンテナのチューニングにも威力を発揮します。
さらにオプションで用意されている7/14/21/28/50/144/430MHz帯対応のアクティブチューニングアンテナ「ATAS-120A」や、ロングワイヤー対応の外付けオートアンテナチューナー「FC-40」の接続もできますから、さまざまなバンドを手軽に楽しむことができそうです。

★移動運用に(FT-991M/S)
FT-991シリーズのコンパクトサイズを移動運用に生かさない手はありません。側面のキャリングハンドルを使って、気軽に自動車に積み込むことができますし、自分の足で山頂を目指す「担ぎ上げ」運用のお供も可能です。
アパマンハムと同様、内蔵のアンテナチューナーや、オプションの7/14/21/28/50/144/430MHz帯対応のアクティブチューニングアンテナ「ATAS-120A」を使えば、移動先から複数バンドのサービスもお手軽です。
内蔵されている5chのボイスメモリーを使えば、ボタンを押すだけでCQを出すことが可能。スマートな移動運用が楽しめます。
★DXバケーションに
出張や旅行で海外に行き、現地の免許でホテルなどからHF帯にQRVするという「DXバケーション」にも、コンパクトで本格的な機能を搭載、アンテナチューナーも内蔵したFT-991シリーズが役立ちます。
★クラブ局に
会社や地域のアマチュア無線クラブの無線機としてもFT-991シリーズは魅力的。1台でさまざまなバンドにQRVでき、本格的な機能を搭載しながら価格はお手頃。複数のメンバーがいると、とかく「好みのバンドやモード」が分かれてしまいがちですが、このリグなら対応可能。WIRES-Xのノード局にもアクセスできるC4FMモードを搭載していますから、万一の災害時にも役立つかもしれません。
いろいろなシーンで役立つFT-991シリーズ。ぜひ皆さんのシャックにも設置してはいかがでしょうか。
FT-991ページ
FT-991Mページ
FT-991Sページ
そんな中ですが、きょうは「FT-991があると、さまざまなシーンの無線ライフが充実する」というお話をしましょう。

FT-991シリーズは、何と言っても「コンパクトサイズ」で、「1.9~430MHz帯の各アマチュアバンドにオールモードで運用できる」のが最大の魅力です。つまり、さまざまなシーンで活躍できるリグなのです。
★初心者のファーストリグに
アマチュア無線の資格を取得したばかりという初心者の皆さんは、たくさんあるアマチュア無線バンドの特徴がいまひとつ分からず、「自分はどこにオンエアーしようか」を、なかなか決められないことがあります。またオンエアーを始めて少し経った頃に「別のバンドのほうが良かったかな?」と感じることがあるかもしれません。
FT-991シリーズなら、1.9MHz帯から430MHz帯まで、全部で13ものアマチュアバンドで運用できますから、最初にオンエアーするバンドに悩む心配は解消。まず1つか2つのバンドに出てみて交信スタイルに慣れていき、少しずつアンテナを追加してQRVするバンドを増やしていくスタイルが取れます。もちろんFT-991シリーズには、4アマ対応の10/20Wモデル(FT-991S)も用意されています。
★ベテランの「スーパーサブ」として
アマチュア無線歴50年、専用シャックに大型の高級機を据え付けているという超ベテランOMにとってもFT-991シリーズは魅力です。
メインの大型機を使用しているときには、FT-991シリーズをそれ以外のバンドのワッチや、WIRES-Xのノード局モニターなどに使うことができます。そして、もしメインリグに何かトラブルがあったような場合は、FT-991ならどのバンドの“代打”もそつなく務めることができます。まさに「スーパーサブ」的な存在として活躍するでしょう。
3kHz/15kHzのルーフィングフィルタ搭載、各種の混信除去機能やスペクトラムスコープ内蔵など、FT-991シリーズの機能はハイクラスのHF機にも匹敵しますから、1台持っていれば「いざという場合はコイツがある」と安心して無線ライフが楽しめることでしょう。
★アパマンハムに
大都市に住むアパマンハムの皆さんは、アンテナの設置スペースが限られていることも多いもの。それ以前に、住まいが単身者向けの社宅やワンルームマンションだったりすると、無線機を設置するスペースも十分に取れないこともあります。
FT-991シリーズは、サイズが229W×80H×253Dmm、重量約4.3kgというコンパクトなボディですから、設置に必要なスペースもわずかで家具の上などにもスッキリと設置できます。しかもHF~50MHz帯をカバーする、リレー切り替え式の高速アンテナチューナーを搭載しているので、ベランダのアンテナのチューニングにも威力を発揮します。
さらにオプションで用意されている7/14/21/28/50/144/430MHz帯対応のアクティブチューニングアンテナ「ATAS-120A」や、ロングワイヤー対応の外付けオートアンテナチューナー「FC-40」の接続もできますから、さまざまなバンドを手軽に楽しむことができそうです。

★移動運用に(FT-991M/S)
FT-991シリーズのコンパクトサイズを移動運用に生かさない手はありません。側面のキャリングハンドルを使って、気軽に自動車に積み込むことができますし、自分の足で山頂を目指す「担ぎ上げ」運用のお供も可能です。
アパマンハムと同様、内蔵のアンテナチューナーや、オプションの7/14/21/28/50/144/430MHz帯対応のアクティブチューニングアンテナ「ATAS-120A」を使えば、移動先から複数バンドのサービスもお手軽です。
内蔵されている5chのボイスメモリーを使えば、ボタンを押すだけでCQを出すことが可能。スマートな移動運用が楽しめます。
★DXバケーションに
出張や旅行で海外に行き、現地の免許でホテルなどからHF帯にQRVするという「DXバケーション」にも、コンパクトで本格的な機能を搭載、アンテナチューナーも内蔵したFT-991シリーズが役立ちます。
★クラブ局に
会社や地域のアマチュア無線クラブの無線機としてもFT-991シリーズは魅力的。1台でさまざまなバンドにQRVでき、本格的な機能を搭載しながら価格はお手頃。複数のメンバーがいると、とかく「好みのバンドやモード」が分かれてしまいがちですが、このリグなら対応可能。WIRES-Xのノード局にもアクセスできるC4FMモードを搭載していますから、万一の災害時にも役立つかもしれません。
いろいろなシーンで役立つFT-991シリーズ。ぜひ皆さんのシャックにも設置してはいかがでしょうか。
FT-991ページ
FT-991Mページ
FT-991Sページ
CW-EPO推薦文いただきました!

CW-EPO 推薦文をお寄せいただきましたのでご紹介!!※写真は試作モデル002
ありがとうございます。
推薦者 JO2ASQ 清水祐樹
CWの移動運用にアクティブ。
GHDキーによる手打ちキーイングにこだわり、
年間3万QSOを超えるヘビーユーザー。
CW-EPOは、接点が当たる弾力を自由に調整できる、画期的なパドルです。
ゆったりとしたキーイングには柔らかめのタッチ、テンポの良い高速キーイングには硬めのタッチ、と調整により使い分けができます。
文字を書く時、止め・跳ね・払いをビシッと決めるには毛筆のような柔らかい筆記具、たくさんの文字をスラスラと書くにはボールペンのような硬い筆記具を使い分ける…同じことが、CWでも実現できるようになりました。
接点の感触とは別に、バネの強さも長点と短点を独立に設定でき、調整の自由度が高いことも魅力です。長時間運用での疲労軽減にも効果があります。
落ち着いた輝きの丁寧な仕上げ、固定にも移動にも対応できる適度なバランスと安定感、耐久性の高い頑丈なメカ部分、接点の角度やキージャックの取り付け方など細かい気配り…。基本性能は、さすがGHDキーの製品と唸らせます。初心者の1台としても、技を極めたベテランの1台としても、幅広く活用できる超おすすめの製品です。
3/1予約受付開始!
CW-EPO予約はこちら
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