「CW-EPO」試用リポート<第1弾 外観編>
「CW-EPO」試用リポート<第1弾 外観編>

CQオームがGHDキー社とのコラボで開発を進めているパドル「CW-EPO」。
その試作品を、あるOMさんにテストしていただいたところ、詳しいインプレッションが届きました。今日はその第1弾をお届けしましょう。
「あ、コレは凄いアイデアだ!!」
--CQオームから発売されるパドル「CW-EPO」を最初に見た時の、私の感想です。
FacebookページなどでCW-EPOの予告は見ていたのですが、パドルを操作したときの「柔らかさ」という説明に、今ひとつナットクできていなかったのです。
メインにベンチャーのBY-1、サブにCQオームのCW-ONEを使っている私にとって、パドルと言えば「操作感はカチッとしているもの」「カチッとしていてむしろ当然」というイメージがあり、そもそも“軟らかいパドル”という物が想像できませんでした。正直、指が触れる部分のアクリル樹脂を軟らかくして、そこで衝撃を吸収しているのかな? 程度しか思いつきませんでした。
ところがCW-EPOを見てビックリ! 左右の太い金属軸の外側に、それぞれ薄い金属板を配置した二重構造がパドル操作時の衝撃を吸収するのです。さらに両側の接点が金属軸や金属板と直角ではなく、斜めに角度をつけて接する仕組み(中空傾斜接点構造)になっているのを見て、「コイツはただ者ではない!」という雰囲気(笑)を感じ取りました。これは面白そうです!

肝心の操作感はちょっと後回しにして、まずCW-EPOの外観などを説明しましょう。
パドル全体のサイズですが、意外にコンパクトです。ベース部の左右は75mm、奥行きも75mmの正方形。パドル先端のアクリル部分から、最後部のジャックまでで約133mm。眺めてみると実にバランスの良いプロポーションです(CW-ONEはベース部が左右75mm、奥行き100mm、パドル先端のアクリル部分から、最後部のジャックまでは約143mm)。

CW-ONEよりもベース部が約25mm短いCW-EPOですが、持ち上げて驚いたことに、重量はCW-ONEよりも重いのです。その秘密はベース部の裏面に取り付けられた分厚いウェイト。これで全体の重量を増すとともに、重心を下げる効果を発揮し、操作時の安定性を高めています。
【CQオームさんによると、このウェイトは「追加オプション」として販売の予定だそうですが、価格は未定だそうです。またもっとCW-EPOのベース部分よりも大きな、台座を兼用したウェイトも「開発中」と言うことでした】

私のパドル操作は、少々荒っぽく見えるらしく「お前はパドル操作にムダな力をかけ過ぎだ!」とローカルに冷やかされることがありますが、小型でもこの重量感があれば、操作中にパドルが横滑りすることはないでしょう。ちなみに底部の四隅にはしっかりしたゴム足が配置されています。
もし、移動運用などで軽量化を重視したい場合、底部のウエイト(追加台座)はネジ2本で簡単に外せます。そうすると重量はCW-ONEよりも150g軽くできます。

またCW-EPOには、CW-ONEで好評だった、無線機との接続を容易にする直径3.5mmのジャックが最後部に装備されています。このジャックと、各接点からジャックまでの配線はすべてベース部の内部を通っているため、リード線やジャックがベースの外に剥き出しになることはありません。さらに“柔らかさ”の調整に欠かせない、薄い金属板の固定位置を調整する場合に使う「六角レンチ」の収納スペースも、ベースをくり抜いて設けられています。このあたりの芸の細かさは、さすが高級モデルといえるでしょう!?

シルバーの金属ベースに丁寧に加工した外観は美しく、太い金属軸と薄い金属板を組み合わせた機構などを見ていると、それだけで惚れ惚れしてきます。さて、操作性はどうでしょうか。注目のリポートは次回!!
3/1予約受付開始!
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CQオームがGHDキー社とのコラボで開発を進めているパドル「CW-EPO」。
その試作品を、あるOMさんにテストしていただいたところ、詳しいインプレッションが届きました。今日はその第1弾をお届けしましょう。
「あ、コレは凄いアイデアだ!!」
--CQオームから発売されるパドル「CW-EPO」を最初に見た時の、私の感想です。
FacebookページなどでCW-EPOの予告は見ていたのですが、パドルを操作したときの「柔らかさ」という説明に、今ひとつナットクできていなかったのです。
メインにベンチャーのBY-1、サブにCQオームのCW-ONEを使っている私にとって、パドルと言えば「操作感はカチッとしているもの」「カチッとしていてむしろ当然」というイメージがあり、そもそも“軟らかいパドル”という物が想像できませんでした。正直、指が触れる部分のアクリル樹脂を軟らかくして、そこで衝撃を吸収しているのかな? 程度しか思いつきませんでした。
ところがCW-EPOを見てビックリ! 左右の太い金属軸の外側に、それぞれ薄い金属板を配置した二重構造がパドル操作時の衝撃を吸収するのです。さらに両側の接点が金属軸や金属板と直角ではなく、斜めに角度をつけて接する仕組み(中空傾斜接点構造)になっているのを見て、「コイツはただ者ではない!」という雰囲気(笑)を感じ取りました。これは面白そうです!

肝心の操作感はちょっと後回しにして、まずCW-EPOの外観などを説明しましょう。
パドル全体のサイズですが、意外にコンパクトです。ベース部の左右は75mm、奥行きも75mmの正方形。パドル先端のアクリル部分から、最後部のジャックまでで約133mm。眺めてみると実にバランスの良いプロポーションです(CW-ONEはベース部が左右75mm、奥行き100mm、パドル先端のアクリル部分から、最後部のジャックまでは約143mm)。

CW-ONEよりもベース部が約25mm短いCW-EPOですが、持ち上げて驚いたことに、重量はCW-ONEよりも重いのです。その秘密はベース部の裏面に取り付けられた分厚いウェイト。これで全体の重量を増すとともに、重心を下げる効果を発揮し、操作時の安定性を高めています。
【CQオームさんによると、このウェイトは「追加オプション」として販売の予定だそうですが、価格は未定だそうです。またもっとCW-EPOのベース部分よりも大きな、台座を兼用したウェイトも「開発中」と言うことでした】

私のパドル操作は、少々荒っぽく見えるらしく「お前はパドル操作にムダな力をかけ過ぎだ!」とローカルに冷やかされることがありますが、小型でもこの重量感があれば、操作中にパドルが横滑りすることはないでしょう。ちなみに底部の四隅にはしっかりしたゴム足が配置されています。
もし、移動運用などで軽量化を重視したい場合、底部のウエイト(追加台座)はネジ2本で簡単に外せます。そうすると重量はCW-ONEよりも150g軽くできます。

またCW-EPOには、CW-ONEで好評だった、無線機との接続を容易にする直径3.5mmのジャックが最後部に装備されています。このジャックと、各接点からジャックまでの配線はすべてベース部の内部を通っているため、リード線やジャックがベースの外に剥き出しになることはありません。さらに“柔らかさ”の調整に欠かせない、薄い金属板の固定位置を調整する場合に使う「六角レンチ」の収納スペースも、ベースをくり抜いて設けられています。このあたりの芸の細かさは、さすが高級モデルといえるでしょう!?

シルバーの金属ベースに丁寧に加工した外観は美しく、太い金属軸と薄い金属板を組み合わせた機構などを見ていると、それだけで惚れ惚れしてきます。さて、操作性はどうでしょうか。注目のリポートは次回!!
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