お待たせしました! フィンアンテナ、その性能はいかに!
お待たせしました! フィンアンテナ、その性能はいかに!
まもなく発売の351MHz用フィンアンテナですが、今回、パッケージ前の商品を、テスト用にゲットしてきました!

ASF-351W(ホワイト・白)
http://www.cqcqde.com/shop/32305_19901.html
ASF-351B(ブラック・黒)
http://www.cqcqde.com/shop/32305_19904.html
まずは、車への取り付けについて……。
正直、超らくらくでした。
勝手に、固定には、シール部分があるのかな……と思っていたんですが、完全マグネットなんですね。しかも、周囲のゴムで、若干浮いたような形になっているのかもしれません。上部構造が重くないために、マグネットもそれほど重くありません。ケーブルは、設置場所に応じて、前から、もしくは、後ろから、出すことが出来ます。
綺麗に取り付けられるか心配でしたが、何も心配はありませんでした。

さて、取り付けた車は、シルバーで、若干、ホワイトが『浮いた』印象になるかな……と思っていましたが、案外、そんなこともなかったです。


これはこれで、見慣れてしまえば、気にならないかもしれません。
試験的な取り付けなので、ちょっとケーブル浮いていますが、車内からくいくいっとひっぱれば、これも目立たなくなります。
また、後述しますが、ケーブルも極めて細いです。※2Dよりも細い。
そのため、本当に、どこの隙間からでも、車内へ引き込みが可能です。
さて、実験です!
比較対象は、アンテナ・ケーブル付きのマグネット基台 MR350S 22cmです。
ちなみに、MR350Sスペックです。
MR350S スペック
●周波数 : 351MHz帯
●利得 : 2.15dBi
●耐入力 : 70W
●VSWR : 1.5以下
●ケーブル接栓 : SMAP
●全長 : 0.22m
●重量 : 約395g(ケーブル等を含む)
●空中線形式 : 1/4λ
●インピーダンス : 50Ω
●同軸ケーブル : 約4m


以前、行った交信距離実験のデータでは、60センチクラスのモービルアンテナには、もちろん、かないませんでしたが、ハンディ機付属アンテナやSRH350D、SRH350DHなどに比べれば、ぐっと交信距離を伸ばしました。およそ、ハンディ機付属アンテナ同士の交信に比べて、約4倍の交信距離を実現していました。
今回、『新登場のフィンアンテナは、性能よいですよ!』とは聞いていましたが、基本的に、
アンテナの性能は、サイズに比例。やはり、MR350Sには勝てないかなあ……というのが、実験前の正直なところ。
さて、とりあえず、実験開始!
最初は、ICDPR3+MR350S ICDPR3+MR350Sで交信距離を測定しました。
ほぼ直線の環状線を走ります。数キロで了解度が落ちてきました。
あー、もう限界……という交差点まで来ましたので、ここを限界点として、続いて、フィンアンテナの性能チェック。
ICDPR3+フィンアンテナ ICDPR3+フィンアンテナに交換。
この辺りは、本当に数メートル車を移動するだけで、感度が上がったり落ちたりするので、正確を期すために、ぐるぐる交差点を廻って、限界点を測定しました。
結果!
ズバリ! フィンアンテナの性能は、MR350Sとほぼ同じです。
ハンディ機初期付属アンテナ同士に比べれば、約4倍の交信距離が稼げました。
一番小さいモービルアンテナと同程度の性能か、ちょっと残念……と思われるかもしれませんが、フィンアンテナは高さ約8.3センチですから、22センチのアンテナに匹敵する性能であれば、なかなかのものです。ケーブルも引き回しを考えて、MR350Sよりも細い、RG-174A/U5mというケーブルを使っています。それで、これだけの性能であれば、なかなかよいかなと思いました。
もちろん、性能を考えれば、60センチクラス以上のモービルアンテナをお勧めしますが、20センチ台のモービルアンテナを検討しているのであれば、目立たず、簡単に使用したいという方には、フィンアンテナも一つの選択肢になるかなと思いました。
今後も、お客様からのレビュー募集中です。
詳細・続報は、メルマガにて。
メルマガ登録 → http://bit.ly/q2naze
CQオームに戻る
トピックストップに戻る
まもなく発売の351MHz用フィンアンテナですが、今回、パッケージ前の商品を、テスト用にゲットしてきました!

ASF-351W(ホワイト・白)
http://www.cqcqde.com/shop/32305_19901.html
ASF-351B(ブラック・黒)
http://www.cqcqde.com/shop/32305_19904.html
まずは、車への取り付けについて……。
正直、超らくらくでした。
勝手に、固定には、シール部分があるのかな……と思っていたんですが、完全マグネットなんですね。しかも、周囲のゴムで、若干浮いたような形になっているのかもしれません。上部構造が重くないために、マグネットもそれほど重くありません。ケーブルは、設置場所に応じて、前から、もしくは、後ろから、出すことが出来ます。
綺麗に取り付けられるか心配でしたが、何も心配はありませんでした。

さて、取り付けた車は、シルバーで、若干、ホワイトが『浮いた』印象になるかな……と思っていましたが、案外、そんなこともなかったです。


これはこれで、見慣れてしまえば、気にならないかもしれません。
試験的な取り付けなので、ちょっとケーブル浮いていますが、車内からくいくいっとひっぱれば、これも目立たなくなります。
また、後述しますが、ケーブルも極めて細いです。※2Dよりも細い。
そのため、本当に、どこの隙間からでも、車内へ引き込みが可能です。
さて、実験です!
比較対象は、アンテナ・ケーブル付きのマグネット基台 MR350S 22cmです。
ちなみに、MR350Sスペックです。
MR350S スペック
●周波数 : 351MHz帯
●利得 : 2.15dBi
●耐入力 : 70W
●VSWR : 1.5以下
●ケーブル接栓 : SMAP
●全長 : 0.22m
●重量 : 約395g(ケーブル等を含む)
●空中線形式 : 1/4λ
●インピーダンス : 50Ω
●同軸ケーブル : 約4m


以前、行った交信距離実験のデータでは、60センチクラスのモービルアンテナには、もちろん、かないませんでしたが、ハンディ機付属アンテナやSRH350D、SRH350DHなどに比べれば、ぐっと交信距離を伸ばしました。およそ、ハンディ機付属アンテナ同士の交信に比べて、約4倍の交信距離を実現していました。
今回、『新登場のフィンアンテナは、性能よいですよ!』とは聞いていましたが、基本的に、
アンテナの性能は、サイズに比例。やはり、MR350Sには勝てないかなあ……というのが、実験前の正直なところ。
さて、とりあえず、実験開始!
最初は、ICDPR3+MR350S ICDPR3+MR350Sで交信距離を測定しました。
ほぼ直線の環状線を走ります。数キロで了解度が落ちてきました。
あー、もう限界……という交差点まで来ましたので、ここを限界点として、続いて、フィンアンテナの性能チェック。
ICDPR3+フィンアンテナ ICDPR3+フィンアンテナに交換。
この辺りは、本当に数メートル車を移動するだけで、感度が上がったり落ちたりするので、正確を期すために、ぐるぐる交差点を廻って、限界点を測定しました。
結果!
ズバリ! フィンアンテナの性能は、MR350Sとほぼ同じです。
ハンディ機初期付属アンテナ同士に比べれば、約4倍の交信距離が稼げました。
一番小さいモービルアンテナと同程度の性能か、ちょっと残念……と思われるかもしれませんが、フィンアンテナは高さ約8.3センチですから、22センチのアンテナに匹敵する性能であれば、なかなかのものです。ケーブルも引き回しを考えて、MR350Sよりも細い、RG-174A/U5mというケーブルを使っています。それで、これだけの性能であれば、なかなかよいかなと思いました。
もちろん、性能を考えれば、60センチクラス以上のモービルアンテナをお勧めしますが、20センチ台のモービルアンテナを検討しているのであれば、目立たず、簡単に使用したいという方には、フィンアンテナも一つの選択肢になるかなと思いました。
今後も、お客様からのレビュー募集中です。
詳細・続報は、メルマガにて。
メルマガ登録 → http://bit.ly/q2naze
CQオームに戻る
トピックストップに戻る
スポンサーサイト
Genre : 趣味・実用 デジタル家電・AV機器