KTELより新型BluetoothKT-BSH05まもなく登場!

バイクライフを充実させるアイテムを新発売。
KTEL Bluetooth Byシリーズ KT-BSH05シリーズ
KT-BSH05シリーズはKTEL製BluetoothドングルKT-BMD02とペアリングすることにより様々な効果を発揮します。従来、無線運用をしながらZUMO660の音楽案内を聞くことができませんでしたが、今回のKT-BSH05シリーズはZUMO660の音声案内を同時に聞くことが可能です。
もちろん、タンデム会話も可能です。KT-BSH05シリーズは単体のみで最大900mの通話を可能にします。
無線をお持ちでない方との会話も、KT-BSH05同士なら最大3人まで可能となります。
もちろん、携帯電話やスマートフォンとの接続も可能です。
無線を使用しない時には音楽を聴きながらタンデム、電話の通話が可能になります。スマートフォンの地図アプリの音声案内やワンセグの音声(SCMS-T対応)も聞くことが出来ます。
八重洲製FTM-10S、VX-8シリーズのBluetoothモジュールBU-1、BU-2に対応。
◆KT-BSH05の主な仕様
Bluetooth性能 Bluetooth V2.1+EDR準拠
通信距離 Class1 KT-BSH05同士の場合最大約900m
対応プロファイル HSP、HFP、A2DP、AVRC
サイズ 78mm×40mm×17mm
重量 100g
電源 リチウムイオン×テリー3.7V
充電時間 5V-1Aの充電器で約2.5時間
◆BearLizard KTM-BSH05-JS
ステレオ2スピーカー仕様
発売予定 2013年3月
型番 KT-BSH05-JS
税込定価28,140
税込売価¥25,326
【セット内容】
KT-BSH05本体、埋め込みマイク、USBコネクター付ステレオスピーカー、ブラケット、USB充電用コード(充電器は付属しておりません)お持ちの携帯電話等のUSB充電器をご使用下さい。
【ご注意】
改良のため、予告なく仕様を変更する場合がございます。
全てのBluetooth機器との接続を保証するものではございません。
上記に記載している機器でメーカーファームウェアアップデートによる不具合は対応できない場合がございます。
本製品に接続する機器の動作を保証するものではございません。
本製品の利用における接続機器の破損、バイクへの影響は当社では一切責任を追いません。
続報入り次第、ご案内いたします。
もうしばらくお待ち下さい。

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販売店向けTS-990発表会行ってきました!
ケンウッドさんに来るのは初めてです。



スライドと解説スタート!


他にもいろいろと写真撮ったんですけどね、諸般の事情により、ボツになりました……苦笑。
さて、続いて、TS-990開発責任者の方のお話が聞けました!
再現してみました↓
【TRIOのDNA】
開発責任者の方のお話。
まずは、私自身の経歴からお話を致します。
入社当時は、、HF機の開発で、周波数ドリフト対策などを行っていました。当時は、今に比べれば、コンデンサであるとか、VFOであるとか、ずっと職人的な技術が必要な時代でした。
受信機設計は、入社一年目、R600からです。その後、R2000 TS440、790、850などの受信部を担当しました。アンテナからスピーカー、音が出るまでを担当。その後、TS-50辺りから、設計全体のまとめといいますか、全体のセットといいますか、とりまとめを担当することになりました。その後、TS-570、TS-2000、2年前のTS-590を担当し、そして、990の開発責任者になりました。
TS-990は、まだ、型番も決まっていない頃から携わってきました。950クラスの開発を! ということで、ある意味、細々としたスタートとなりました。
その後、ネットでは、ケンウッド、HF部門から撤退か……の噂も聞きました。私が開発をしているのになあ……と思うこともありました。しかし、確かに、毎年、連続で新製品を出せていないという現状もあり、むしろ、ユーザーやファンの皆様から、心配していただいていたんだと思うことにした。
弊社は、アマチュア無線以外もやっているので、設計の仕事は増えたり減ったりしていたが、それでも、継続的に、この設計の仕事は、続いていました。
TS-590のDSPまわりの開発も行いました。これは、開発の手法から見直し、よいものが出来、世に出すことが出来ました。目標は、聞き疲れしないDSPを! でした。そして、市場でそれらが受け入れられたのを見つつ、TS-990が、本格的に開発開始となりました。
当時、私の部署の課長は、歴代HF機を開発してきた方で、様々な設計をしてきた方なんですが、私自身は、様々なことを教えていただき、課長の最後の弟子といえるのではないかと思っております。
そういう意味でも、TS-990は、当時のトリオのDNAを、開発ラインという意味でも、間違いなく受け継ぎ、かつ、新しい現代の風を取り入れた機器に仕上がったと言えると思います。
よく、お客様から、パネルは900時代のもので、中身は最新のものを……という要望を受けることがありますが、私は、やはり、賛成できないんです。デザイン、フロントパネルといえども、過去の真似ではいけないだろうと思うのです。それを超えて、現代の味付けも取り入れながら、それでいて、旧来のケンウッドファンにも納得、受け入れていただける、そういうモデルを作ることが求められていると思っています。
毎年、ハムフェアでは、今年も出ないんだね、今年もダメなのか、そういう声を聞いておりました。非常に申し訳ない思いでいました。
しかし、今年、ついに、フラグシップモデル市場で、一番最後に名乗りをあげることとなりました。
ようやく、フラグシップ市場に参入できたという思いがあります。
本当に、自信作に仕上がっておりますので、是非、ご覧下さい。
続いて、外部アンテナにつなげたTS-990を堪能!
とりあえず、担当の方に、触ってもらいつつ、動画を撮ってきましたので、ご覧下さい。
ウォーターフォールと、タッチパネル動作です。
これはすごいわ!
発売が待ち遠しいですね!
さて、せっかく、久々に来た大阪方面だったので、終了後にちょっとぶらぶら。


そうそう、以前、お土産を忘れたら、スタッフの女性陣に散々叩かれましたので、きっちりと、最新のお土産もゲットしました!

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アマチュア無線/業界の現状をどう考えるか 第3回

(メールマガジンに掲載したもの)
『現在の日本のアマチュア無線局の減少の原因について』
お寄せいただいた意見のご紹介です。
今回から数回に分けて、皆様のご意見をある程度、分類して、ご紹介してゆきます。
まずは、アマチュア無線のユーザー層を二つに分ける意見のご紹介です。具体的には、『通信の確実性を必要』とするニーズと、『通信の不確実性に魅力を求める』ニーズですね。
考えてみると面白いもので、実際のアマチュア無線というのは、全く相反するものが、一緒になっているとも言えますね。
言葉は様々ですが、一方は、確実性を必要とするニーズ=実用層=FMによる近距離連絡用とでもいいましょうか。もう一方は、通信の不確実性に魅力を求める層=CW・SSB=不特定多数との交信目的ともいえます。
近距離交信=ライトユーザー、遠距離交信=ヘビーユーザーという記載の方もありました。分かりやすいかもしれませんね。
遠距離交信こそが、アマチュア無線の本分であり、醍醐味であり、他は邪道……という意見ももちろんありますが、ヘビーユーザーさんも近距離交信は全く行わないか……というとそういうわけでもありません。あれば便利ですし……。
また、魅力的な商品が定期的に供給されるためには、市場規模ももちろん、ある程度、必要なわけで、結局、近距離交信も、遠距離交信も、両方とも、必要な存在なんだ、双方が双方を必要としている……とそこまで書かれている意見も数通ありました。
そして、通信の確実性を必要としていたライトユーザー層は、携帯電話など、より安価で便利なツールが普及して、そちらに流れ、現状はヘビーユーザーさんが残っている……おおむね、これが、皆さんの全体的な分析になると思います。
代表的な意見を拾ってみました。
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無線を利用する目的をざっくり見ますと * 特定の仲間との連絡用、通信の確実性を求めるツールとして(FM)* 不特定多数・通信の不確実性に魅力を求める趣味の世界として(SSB・CW)に二分されると思います。
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手段としてのアマ無線か目的としてなのか…ってところなのではないかと思っています。
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そもそもアマチュア無線をケータイ代わりに使おうとするのが本来のアマチュア無線の目的から外れていると思いますが、そうは言いつつ大量に売れることによる低廉化のおかげで自作すれば高額となる無線機を安価に入手することができたのも事実でした。
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通信の確実性・不確実性という相反するニーズが混在しており、アマチュア無線だけでなく、市民ラジオ、パーソナル、輸入CBにもDX通信のジャンルがありますが、携帯電話へ移行した方々の多くは「通信の確実性」を求めたニーズです。
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趣味としてのアマチュア無線と無線機をコミュニケーションツールとして使おうとする方々がいて、ケータイやインターネットが普及してコミュニケーションツー ルとしてアマチュア無線を始めた人が無線より確実性のある通信手段に流れて、趣味として本来のアマチュア無線を楽しんでいた方々が残ったという感じだと思います。
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仲間との連絡が取れればよい、という人は携帯電話など 他の通信手段に流れたでしょうし、アマチュア業務の定義にあるように、専ら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究をする人が主に残った
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単なるお手軽通信手段として開局した人たちは、携帯のようなもっと便利な通信手段に流れて当然です。ア マチュア無線は「趣味ととして無線を技術、通信等の面で楽しむものです」
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日本では免許不要のハンディ無線機があまりにも飛ばないために移動時の連絡手段としてアマチュア無線を使っていた人が携帯電話でまかなえるようになったために更新をしなかったのではないかと。80年代にパーソナル無線の普及を見た身としてはそう思っています。
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携帯電話の普及もアマチュア局を減らしたかもしれません。話すだけなら、携帯電話無線機が機器をタダで配っていたのも要因かと。
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昔、 電話代が高く、しかも一家に1台しか電話機がなかった時代は自由に電話で長時間話すことは出来ませんでした。そんな頃のアマ無線は魅力的でした。
しかし、 今は一人1台ケータイを持ち、無料通話すら可能な時代に苦労して免許を取得する意味があるかと言うことです。
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アマチュア局が増加した最大の要因は、簡単な連絡手段としてブームになったことでしょう。だから、携帯電話やインターネットが普及すると、その人たちはいなくなりました。
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アマチュア無線局は減少しているといわれますが、正確に言えば「会話や連絡に使うためのアマチュア無線が減っている」のではないでしょうか。私もそうですが、現在も続けている人たちは、単なる連絡手段ではなく、無線が好きでやっているのではないでしょうか。
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日本のアマチュア無線局が減少している理由には、確かに、無線の多様化(免許不用の小電力無線局や携帯、インターネット)があります。しかし、米国のように、着実なニーズは変わらず存在しているはずです。
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長くやっている方は覚えていらっしゃるとは思いますが、爆発的なブームが訪れたのは1988年。映画「私をスキーに連れてって」公開の翌年でした。携帯電話なんかなかった時代で、その当時免許を取った人のほとんどが映画を見て「おしゃれで便利な(仲間内の)通信アイテム」という感覚だったのだと思います。
それから数年のうちに携帯電話が普及し始め、10年しないうちにインターネットがブームになり、その頃から、単純に「便利だから」という動機で免許を取った人が規制の多いアマチュア無線に見切りをつけた、こういうことではないでしょうか?
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純粋に無線に興味があったのでは無く、単なる連絡手段や電話代わりに使っていた人が携帯電話やネット(モバイル)に流れていった事が最大の原因と思います。
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アマチュア無線を、趣味として楽しもうと思われている方々ではなかったのです。ある時期に極端に無線局の数が増えて、また極端に減少したのはこの為ではないでしょうか。この方々は、いわゆる無線のハンディー機を携帯電話に持ち替えただけなので、起こるべくして起きたと思います。
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なるほど、もちろん、他にもいろいろな要素があると思うんですが、全体的には、二つのユーザー層に分けて考えてみると、ちょっと現状が分かりやすくなったような気がします。
そうしますと、それぞれの層ごとの隆盛を調べる必要がありますね。
また、局数が、本当に、指標として正しいか……なんていうことも考えて出すと、また難しいですが……。
さて、来週は、海外の事情、海外はなぜ日本と異なる状況なのか……
その辺りの意見をピックアップして、ご紹介してゆきます。
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アルインコ富山工場見学記!
アルインコさんの全面協力を得まして、今回、アルインコ富山工場を見学させていただきました!
電源やDCDC、アマチュア無線機、特定小電力トランシーバー、受信機、351MHz簡易デジタル機などなど、業界に様々な商品を提供しているアルインコさん。
しかし、それらの一部が、国内の富山工場で作られていることは、あまり知られていません。
せっかく、自分たちが愛用している機器ですから、ちょっとどんな感じで作られているのか、興味がありますよね!
ということで、今回、お願いして、個人的に、工場を見学させていただきました。大雪の予報もあり、電車で出かけることに。
気分は、小学生の社会見学状態です……笑。
※写真はクリックで大きくなります。
【工程1】工場に入るまで~


しらさぎ→はくたかコース、3時間強。
こちらがアルインコ富山!




アルインコ(全体)の社憲 社会に貢献 会社の発展 社員の成長
経営方針 ニッチマーケットでトップ企業に
↑なるほど納得。まさにその通りの経営ですよね!

さて、工場の中に入る前に、アルインコ富山工場のお話を少し。
S56 小杉電子株式会社がその前身。
松下電器産業(株)のビデオデッキプリント基板組立などを行ってきました。
当時はビデオデッキが1台20万~30万円の時代です。月産10万台というお話でした。
平成3年、アルインコ株式会社グループ傘下に参入。
無線機器製造を開始。
平成4年 アルインコ富山株式会社に社名変更。
なお、アルインコ製品だけではなく、その他、各社からの受注を受けて、生産を行っています。
通信機器、サーバー、パソコン関連・携帯電話関連、その他プリント基板組立製品を作っています。
【工程2】部品倉庫
まずは、部品の倉庫を見せていただきました!
整然と並んでいますが、すごい数です!




常時、部品は2万品種が確保されています。
円盤状に見えているのはリール。映画のフィルムのように、小さなパーツがくるくると巻いて収納されています。
【工程3】ライン概観
続いて、ラインを見学!
3ラインがあります。
写真手前から奥に向かって、商品は流れてゆきます。
それほど広くないんですが、整然と機器が並び、綺麗です。
機器の場所なども、時々に応じて、簡単に変更出来るようです。
すごく合理的です。




【工程4】チップマウンタ
さて、実際の基板上にチップをおいてゆく作業です。
海外では、人が並んで、ピンセットでつまんで……なんていう光景もあるようですが……。



1リール1万個のチップが入っています。チップはバーコード管理。
多い時には150個のリールが並びます。
大量の注文時には切れるタイミングも分かるようになっています。
モニター上で、正しいバーコードを持つチップが、正しい場所にセットされたか、以前に置いたチップと同じかどうか、また、リールの交換時期なども全て確認出来ます。このソフトも自社開発だそうです。

↑リールセット作業。ここは手作業。昔の映画みたいです。
そして、高速でチップをおいてゆきます!海外では、全て人海戦術、人間がチップをつまんでのっけるところもあるといいますが……。マウント動画↓
今回は、一番奥のラインが動いていましたが、さらに最新型もあるそうです。見学時には、そちらが動いていなかったのが残念。

チップを吸い付けて持ち上げます。
持ち上げた時のチップの形・方向などを認識、自動で修正して、正確に基板上に置いてゆきます。
写真は、静止画ですが、すごいスピードで、次から次へと、この画面が流れてゆきます。
【工程5】リフロー炉

ハンダを溶かして、固定するところ。
なまりフリーになってから、一番変わったところ。
まず、高温が必要になったとのことです。
250度で2箇所。通信機のように薄い2層の基板くらいであれば、いいんですが、4層・8層などの場合には、中まで熱が通らないそうで、なかなか難しいんだそうです。。
【工程6】外観検査他
ラインを出ますと、次はチェックです。
まずは、外観から、ハンダ付けなどがしっかりされているかをチェック。その後、目視チェック。問題がなければ、製品検査部に送られるという仕組みです。
各種検査機能の充実にびっくりです。
画像検査も、最新のものは、3Dで、自由自在に拡大縮小して、チェック。
ただ、それでも、背の高い電解コンデンサなどの場合には、様々なチェックが必要とのこと。
他に、お客様の依頼によっては、レーザーマーカートレーサビリティーが必要なものも。
基板ごとに追跡用の個体番号を打ち込んでゆきます。
ビーコンをキャッチする受信機セットなどもこういったトレーサビリティを使っているそうです。


ものすごい勢いで画像が流れてゆきます。
コンピューターがチェック作業してゆきます。
【工程7】X線検査

X線検査機です。

手元のマウスで、ぎりぎり動きます。
角度をつけて、立体的に見ることも可能です。
基板の状態をチェック出来ます。
【工程8】後処理
ここまで徹底して機械でエラーチェックすれば完全ですね!
いえいえ、実はそうではないんだそうです。
エラーチェックをしてはねられた商品の99%が実は問題ないんだそうです。
しかし、だからといって、エラーチェックの精度を下げてしまうと、エラーが発見できない可能性もあるわけで、このさじ加減が難しい。
実際には、エラーチェックされた1%を、今度は、さらに目視検査、顕微鏡でチェックに入ります。




どんなに機械化が進んでも、最後は人の技術。
それらをバランスよく、両者の得意を組み合わせるという発想なんだそうです。
【工程9】商品性能検査
出来上がった基板を筐体に収めコネクターなど接続の上商品が完成し、性能の最終的な検査に入ります。
測定機器の配線がすごいことになっています……笑。


どんどん、出来ています!


基本性能を、様々な測定器で検査。



実際に、電池パックをつけて、コードを送信。送信されたコード内容に誤りがないかを最終検査。
問題がなければ、アンテナをパッケージして、シール。ディスプレイを綺麗に拭いて、シール。
右上に見えている二台はラベラー。技適番号もここで貼り付け。



こちらは、箱組立。パッケージされてゆきます。
【工程10】入出庫倉庫
アルインコ電子の商品は、海外で作られるもの、富山で作られるものと、二種類。
いずれも、この倉庫に入ります。
海外で作られた商品は、この富山で、各種検査を受けた後、全国のお店さんに出荷されることになります。


この中には、当店へ送られる商品もあるんでしょうね。
ということで、こんなに見せてもらっていいのか! というくらい、隅の隅まで見せていただき、解説していただきました。
技術の方の話がすごすぎて、うまく再現できていないかもしれません。私の能力の限界ということで、許して下さい。
記載したラインの工程は、ご説明いただいた部分の一部分でして、これで全てというわけではありません。
いやあ、それにしても、こうやって、無線機は、完成してゆくんですね~。
感慨深いものがありました!
機械と人間がその得意を活かし、また、何重にもエラーをチェックして、製品の精度を上げているんですね。
いろいろ勉強になりました!
本日はありがとうございました!
【おまけ】
お昼は近所で、ブラックラーメン食べました~。
美味しかったですよ~。



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アマチュア無線について その2
先週、『現在の日本のアマチュア無線局の減少の原因について、どのようにお考えでしょうか?』ということで、読者の皆様に、質問をさせていただきました。質問の全文は http://on.fb.me/14qBeLB
今回、facebook個人アカウント、facebookのCQオームページへのコメントとfacebookメッセージ、ブログ(トピックスページ)へのコメントを合わせますと、なんと100以上。多数の多彩なご意見を読ませていただきました。本当にありがとうございました。
当初、予定していた以上の大反響でした。
「面白いテーマですね」「大変興味深いです」「私も同じ様な疑問を持っていました」「面白い企画なので、参加させていただきます!」
1回で、まとめの記事を書こうと思っていたのですが、1回でまとめるのは難しい! ……ということで、、複数回に分けて、お送りいただいたご意見をまとめてみることにしました。
非常に、充実した、熱心なご意見ばかりで、皆さんの熱い思いを感じました! 大作になりますと、原稿用紙十枚以上にも相当するような論文まで、いろいろ。本当に勉強になりました。
それから、「コメント・メッセージは、ご紹介させていただく場合があります」と記載をしましたが、「そんな控え目ではなく、是非公開して欲しい」「全部読みたい」「関係各所にまとめて送って欲しい」というご要望も多かったです。
コールサイン情報など特定を避けた形で、今後、ご紹介させていただきますので、どうぞご了承下さい。
今後の流れですが、まずは、アマチュア無線を、『通信の確実性を必要』とするニーズと、『通信の不確実性に魅力を求める』ニーズに分けて、アマチュア無線局数の現状を説明する意見をご紹介してゆきます。
これは、名称は、皆さん、それぞれ違いますが、回答されている方の多くが、意識的に、もしくは、無意識的に、アマチュア無線を、分けて考えられています。
ある意味、全く正反対の性質で、正反対の要求でもあるわけですから、分けて考えた方が、現状を理解しやすいように思いました。
また、横ばいから、局数が増えているという海外の状況について、詳しい方からの解説をいただきましたので、そちらもご紹介してゆきます。
さらに、現状には、その他、様々な要因がからまりあっている側面もあるという意見も多くいただきました。それら、様々な要因について、ご指摘いただいているものを分類しながら、順次、ご紹介してゆこうと思っています。
まずは、ご意見をお寄せいただいた皆様にお礼まで。
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2013年1月CQオーム売り上げベストのご紹介
ハンディ機 |
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モービル機 |
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オールモード |
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広帯域受信機 |
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特定小電力トランシーバー |
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351MHz簡易デジタル |
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ハンディ用アンテナ |
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車載用アンテナ |
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自宅用アンテナ |
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広帯域受信アンテナ |
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エアバンド関連商品 |
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その他 |
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アマチュア無線局の皆様にご質問
一般に、アマチュア無線局の減少は、ケータイやネットの普及が原因と言われています。
例えば、ウィキペディアには以下の文章があります。
1995 年を境に日本のアマチュア局は減少に転じた。1995年には約135万局あったものが2009年には約47万局と激減しており、2009年現在でもなお減少傾向にある。……後略。この原因としては『1少子高齢化 2携帯電話などの普及 3インターネットなどの普及 4必要機器が高額になりハードルが高くなった』
しかし、1はアマチュア無線局減少の主原因とは考えにくいですし、4は、減少の結果であって、これも理由とは言い難いと思われます。とすると、ケータイ電話とネットの普及のみがその理由として挙げられていることになります。
しかし、考えてみますと、ケータイやネットの普及は、多少の時間差はあっても、全世界的なもので、それらをアマチュア局減少の主要因と捉えるのであれば、全世界的に、アマチュア局は減っているはずではないでしょうか?
ところが、調べてみますと、ヨーロッパは、ほぼ横ばいから、微増。
アメリカに至っては、少しずつアマチュア局数は伸びていて、今、アマチュア無線は静かなブームという位置づけがされ、過去最高の局数とのことです。(※総数では日本には追いついていないですが)
とすると、単純に、ケータイやネットの普及を理由とは出来ないとも思われるのですが、現在の日本のアマチュア無線局の減少の原因について、どのようにお考えでしょうか?
【お願い】
◆様々なご意見を集めたいと思っています。ご意見はコメントにどうぞ。
◆facebookをご利用の方は、facebookの方にコメント・メッセージをどうぞ。
。http://www.facebook.com/souta.kojima もしくは、http://on.fb.me/14qBeLB まで。
◆お寄せいただいたコメントは、後日、その全部またはその一部を、匿名にて、ご紹介させていただく場合がございます。どうぞご了承下さい。
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八重洲ロングセラーハンディVX-7・VX-7B生産終了!
八重洲のロングセラーハンディ機が生産終了です。
本当、発売開始から長かったですね。お疲れ様。
今は、主力が、VX-8Dに移っていますが、それでも、Bluetoothいらない! APRS・GPSいらないという方には人気なので、生産終了は残念……。
それにしても、シルバーのVX-7が発売された時には、カルチャーショックでしたね。
今見ても、デザイン・性能共に、素晴らしい機種です!
残りわずか。
VX-7
http://www.cqcqde.com/shop/80_2280.html
VX-7B
http://www.cqcqde.com/shop/80_2281.html
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