東京滞在記【KTELさん】新製品ノイズキャンセルイヤホンマイク情報も必見!
東京滞在記【KTELさん】新製品ノイズキャンセルイヤホンマイク情報も必見!
ケテルさんを訪問しました!
最寄り駅からすぐの場所です。



左側は、ショールーム、右側と奥は、ガレージになっていました。

写真のように、こんな感じの綺麗なところです!

外からはチラリとショールームが見えます。

CQオームの大創業祭にも来ていただいたあのバイクもありました!
展示会などには、貸し出しもするとのことですので、希望団体の方は、一度、KTELさんと交渉してみてくださいね。


他にも、各種ヘッドセットが置いてありました。主にレースや業務用です。
あー、もしかして、○○で使っているものもケテルさんの商品なんだ~という発見も幾つか……。
アマチュア無線機器接続用もありました。





さて、社長さんや営業さんと、現在の市場の話や、今後の新機種の話を聞きました。
非常に勉強になりました。
「これ、どう思いますか?」
見せていただいたのは新型のイヤホンマイク。
なんと、今年発売予定の、KTEL製ノイズキャンセル式イヤホンマイク(試作品)です。
※バイク用ではなく、特定小電力トランシーバーやアマチュア無線ハンディ機に使用します。
周囲の騒音がうるさい中でも、使用者の音声だけを送信することが出来ます!
ケテルさんの得意技ですね。
ノイズキャンセルというのは、オーディオなんかのノイズキャンセルと同じ方式なんでしょうか?
「いえ、オーディオ用は、一般に、電源が必要で、電気的なノイズキャンセルですね。当社のものは、物理的な形状によって、指向性を生み出していまして、周囲の音をカットします」
KTEL製ノイズキャンセルは、安価ながら、電源が不要で、非常に効果があります。
ということは、KTELさんのバイク用のヘッドセットと同じ性能ですか?
「いえ、そこまでの性能はありません。そこまでの性能を求めますと、どうしても、1万円を切ることが出来ませんので、今回は完全に周囲の音をカットすることを目的とせずに、価格と使いやすさとのバランスを重視しました。ですから、ご要望が多ければ、もっと、ノイズカット率の高いものも、作ることが出来ます」
例えば、お客様からの特注対応も?
「はい、あり得ると思います」
「幾らくらいの価格で売れると思いますか?」
すごいですね! ○○○円でも売れると思いますよ!
「いやあ、そこまでは高くはしないです」
え?
「やはり、職人さんが見ますと、あー、工程がこれだけで、ここにこれだけのお金がかかっていて、と分かるわけです。そうすると、たとえ、アイデアやデザインが良くても、それだけの工程の商品に、そんな価格をケテルはつけるのか!と分かってしまうわけです。ですから、そこまでは高い価格をつけません」
いやあ、アイデアやデザインも商品のうちですし、それだけの市場価値があれば、そのくらいの価格になると思うんですが……、KTELさんは、そういう考え方はされないんですよねえ。
KTELさんは、商売屋さんじゃなくて、職人なんですよねえ~。苦笑。
例えば、DSPで、ノイズをカットする。
それは、非常に効率的で、今後もその技術は進んでゆくだろうけれども、DSPは、電源も必要で、また、機械的なノイズはカットできても、音声に近いノイズなどは、どうしても、音声から分離するのは苦手。その点、物理的な指向性によるカットは、そういう苦手がない。KTELはそういう『ものづくり』の技術で勝負するという話でした。
ということで、商品は、早ければ、1月末にもご紹介できるかもしれません!
アマチュア無線機や特定小電力トランシーバーのイヤホンマイクとなります。
騒音の多い場所での使用はもちろんのこと、実は、普段は静かでも、突発的な音で耳が痛い……という方多いと思うんです。一日中イヤホンマイクをつけている方には、こういう突発的なノイズのボリュームをかなり減少させられます。
価格も、それほど普通のイヤホンマイクとは変わらないということで、これは、かなりの売れ行きが予想されます!
また、続報入りましたら、ご案内させていただきます!
こちらはガレージです。
お客様のバイクへの取り付けやカスタマイズ加工などが行われています。



最後に、KTEL製ノイズキャンセル式イヤホンマイク(試作品)の実際のノイズキャンセルの様子をご覧下さい。
動画にしました。
別室で、ガンガンに音楽を流して、通常のイヤホンマイク使用→ノイズキャンセル式イヤホンマイクの音声を確認出来ます。
→動画
http://youtu.be/Nck77rQsiXo
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最寄り駅からすぐの場所です。



左側は、ショールーム、右側と奥は、ガレージになっていました。

写真のように、こんな感じの綺麗なところです!

外からはチラリとショールームが見えます。

CQオームの大創業祭にも来ていただいたあのバイクもありました!
展示会などには、貸し出しもするとのことですので、希望団体の方は、一度、KTELさんと交渉してみてくださいね。


他にも、各種ヘッドセットが置いてありました。主にレースや業務用です。
あー、もしかして、○○で使っているものもケテルさんの商品なんだ~という発見も幾つか……。
アマチュア無線機器接続用もありました。





さて、社長さんや営業さんと、現在の市場の話や、今後の新機種の話を聞きました。
非常に勉強になりました。
「これ、どう思いますか?」
見せていただいたのは新型のイヤホンマイク。
なんと、今年発売予定の、KTEL製ノイズキャンセル式イヤホンマイク(試作品)です。
※バイク用ではなく、特定小電力トランシーバーやアマチュア無線ハンディ機に使用します。
周囲の騒音がうるさい中でも、使用者の音声だけを送信することが出来ます!
ケテルさんの得意技ですね。
ノイズキャンセルというのは、オーディオなんかのノイズキャンセルと同じ方式なんでしょうか?
「いえ、オーディオ用は、一般に、電源が必要で、電気的なノイズキャンセルですね。当社のものは、物理的な形状によって、指向性を生み出していまして、周囲の音をカットします」
KTEL製ノイズキャンセルは、安価ながら、電源が不要で、非常に効果があります。
ということは、KTELさんのバイク用のヘッドセットと同じ性能ですか?
「いえ、そこまでの性能はありません。そこまでの性能を求めますと、どうしても、1万円を切ることが出来ませんので、今回は完全に周囲の音をカットすることを目的とせずに、価格と使いやすさとのバランスを重視しました。ですから、ご要望が多ければ、もっと、ノイズカット率の高いものも、作ることが出来ます」
例えば、お客様からの特注対応も?
「はい、あり得ると思います」
「幾らくらいの価格で売れると思いますか?」
すごいですね! ○○○円でも売れると思いますよ!
「いやあ、そこまでは高くはしないです」
え?
「やはり、職人さんが見ますと、あー、工程がこれだけで、ここにこれだけのお金がかかっていて、と分かるわけです。そうすると、たとえ、アイデアやデザインが良くても、それだけの工程の商品に、そんな価格をケテルはつけるのか!と分かってしまうわけです。ですから、そこまでは高い価格をつけません」
いやあ、アイデアやデザインも商品のうちですし、それだけの市場価値があれば、そのくらいの価格になると思うんですが……、KTELさんは、そういう考え方はされないんですよねえ。
KTELさんは、商売屋さんじゃなくて、職人なんですよねえ~。苦笑。
例えば、DSPで、ノイズをカットする。
それは、非常に効率的で、今後もその技術は進んでゆくだろうけれども、DSPは、電源も必要で、また、機械的なノイズはカットできても、音声に近いノイズなどは、どうしても、音声から分離するのは苦手。その点、物理的な指向性によるカットは、そういう苦手がない。KTELはそういう『ものづくり』の技術で勝負するという話でした。
ということで、商品は、早ければ、1月末にもご紹介できるかもしれません!
アマチュア無線機や特定小電力トランシーバーのイヤホンマイクとなります。
騒音の多い場所での使用はもちろんのこと、実は、普段は静かでも、突発的な音で耳が痛い……という方多いと思うんです。一日中イヤホンマイクをつけている方には、こういう突発的なノイズのボリュームをかなり減少させられます。
価格も、それほど普通のイヤホンマイクとは変わらないということで、これは、かなりの売れ行きが予想されます!
また、続報入りましたら、ご案内させていただきます!
こちらはガレージです。
お客様のバイクへの取り付けやカスタマイズ加工などが行われています。



最後に、KTEL製ノイズキャンセル式イヤホンマイク(試作品)の実際のノイズキャンセルの様子をご覧下さい。
動画にしました。
別室で、ガンガンに音楽を流して、通常のイヤホンマイク使用→ノイズキャンセル式イヤホンマイクの音声を確認出来ます。
→動画
http://youtu.be/Nck77rQsiXo
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