【交信距離別】特定小電力トランシーバーから351MHz簡易デジタル機まで
【交信距離別】特定小電力トランシーバーから351MHz簡易デジタル機まで
レジャー、お仕事から、防災設備として大活躍の各種トランシーバーをご紹介。
現在は、昔では考えられなかった5W出力モデルも登録だけで使用できます!
以下交信距離別にご紹介。
※なお、交信距離表示はあくまで目安です。実際には、使用される具体的な環境(見通し距離、建物の内外、障害物状況)によって大きく異なりますので、ご了承下さい。
【交信距離目安100m-300m】特定小電力トランシーバー

ホームセンターやカー用品店などでも購入が出来るのが、特定小電力トランシーバー(インカム)です。一台1万円以下から。免許資格不要。買ったその場から使用出来ます。用途も、レジャーからお仕事まで何でもOK。出力は、10mWと法定されています。
あまりにも安い海外のものは、イヤホンマイクやスピーカーマイクが使用できない。すぐに壊れる。修理が効かない。などのトラブルもあります。イヤホンマイク・スピーカーマイク、充電電池などのオプションが必要な方は、必ず、それらの対応も確認しておきましょう。
ちなみに、10mWですから、交信距離は平地最大数百メートルです。
こちらのジャンルになります。
時々、数キロメートルの交信が可能という海外のトランシーバーがありますが、これらの使用は違法です。購入されても、国内では使用できませんのでご注意下さい。
【交信距離目安200m-500m】特定小電力トランシーバーの中でもロングアンテナタイプ

アンテナが長いモデル、短いモデルがあります。
長いモデルは、短いモデルよりも、3割~4割交信距離が伸びます。
現在、短いアンテナのタイプをご利用ならば、ロングアンテナタイプを検討しましょう。
ロングアンテナタイプを選んでみました。
【交信距離目安200m-500m】特定小電力トランシーバーの中でもレピーター対応タイプを選択。

交信距離が足りるかどうか分からない……という場合には、レピーターの子機になれるモデルを選択するのも一つの手です。もちろん、そのままで交信できれば問題ありません。
万が一ぎりぎり交信できない場合には、範囲の中心に、一台、レピーターの親機(もしくは、レピーター機能のあるトランシーバー)を設置します。複数台連続させることで、大きな敷地内をカバーすることも可能です。
レピーター子機になれるタプを選んでみました。
【交信距離目安500m-1km】351MHz簡易デジタル機1W仕様

トランシーバーではやっぱり距離が足りないという方へ 351MHz簡易デジタル機!
今回、新しく、351MHz簡易デジタル機というモデル(最大5W)が登場しました。
簡単な登録申請だけで使用可能です。従来の業務用無線に似ていますが、費用は1/2~1/5くらいで済んでしまいます。
5W機はお値段も高く、サイズも一回り大きくなるので、そこまでの出力はいらないなあ~という方は、この351MHz簡易デジタル機1W仕様を選びましょう。
DJ-DP10Aはこちら
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【交信距離目安1km-5km】351MHz簡易デジタル機5W仕様

各社から出ている351MHz簡易デジタル機は5Wまで出力が認められています。
交信距離が必要だという場合には、5Wモデルを購入しましょう。見通しが悪い場所の場合には、思いのほか交信距離が落ちる場合がありますので、最大出力の5Wモデルがよいでしょう。
351MHz簡易デジタル機と対応アンテナリスト
【交信距離目安5km以上】

アイコム・アルインコ・八重洲無線(バーテックススタンダード)の351MHz簡易デジタル機は、アンテナの付け替えが可能です。これによって、交信距離を一気に伸ばすことが可能です。
351MHz簡易デジタル機と対応アンテナリスト
【交信距離目安10km以上】

アイコム・アルインコ・八重洲無線(バーテックススタンダード)の351MHz簡易デジタル機は、ハンディ機本体に直接アンテナをつけるだけではなく、ケーブルをひっぱって、車外・自宅屋上にアンテナを設置すると飛躍的に交信距離を伸ばすことが出来ます。見通しの良さ、設置されるアンテナの地上高によって、交信距離は大きく左右されます。
351MHz簡易デジタル機と対応アンテナリスト
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