外部スピーカー聞き比べ

今回、第一電波工業より外部スピーカー2種が発売されたので、ちょうどいい機会……ということで、コメット・第一電波工業の外部スピーカー各種を聞き比べてみることにしました。

写真はそのうちの5つ。
左前が、2000円のCB980 当店お勧めスピーカー。
右前が、CSP-30
中央が、新型P710
左後ろが、新型P1010
右後ろが、CSP-100
です。
無線機は、モービル機IC-208、IC-P7、IC-4008。当店展示機をちょっと拝借して接続。受信音を確認してみました。

「これ、かわいいですねえ。一押し!」
「いやいや、音質で選ぼうよ……」
かわいさんはCSP-30のデザインが気に入ったみたい。
パッケージに入っていると、全体的なイメージが掴みづらいんですよね。
確かに、このCSP-30だけが丸みを帯びていて、特徴的です。
さて、聞き比べ。
まずは、新型、P1010。P710。
全体的に、クリアな印象。はっきりした音声で、聞き取りやすいです。
通信用スピーカーは、音楽用と異なり、聞き取りやすさが大切ですからね。
ただ、全体的に高音が強いかなあと。
さすがに、P1010はボリュームをしっかり大きくしても、音が割れず、はっきりと音声をひずませずに大きくしていく印象。
全体的に好印象ですが、フレームのせいか、ちょっと音はかたいかなあ……と。
続いて、コメットのCSP100。サイズ的には、P1010とほとんど変わりません。
かわい「うーん、かなり違いますね」
私「うーん、かなり味付けが違う」
こちらは低音が響きます。
考え方によっては、第一電波製よりも、実際の声に近い感じかな。
これに限らず、コメット製は全体的に低音がしっかり出てます。
続いて、CSP-30。
これは、見た目通りの音。
柔らかい。
考え方によっては、微妙にこもっているようにも感じられますが、長時間聞いても疲れません。
非常に自然な音。
かわいさんはデザインに続き、音も気に入ったみたい。
確かに、このサイズ・この価格で、この音は立派。
モービル機、ハンディ機につないだ時も、あきらかに大きなメリットがあります。
もちろん、サイズ的な限界はあります。
絶対的な音量は、確実に、大型スピーカーの方が上ですから、注意が必要です。
最後に、2,000円のCB-980。
CSP-30に音の雰囲気は似ていて、奥行きはあります。
2,000円にしては健闘しているかな。
かわいさん「うーん、でも、どうだろう、CSP-30には勝てないかなあ。レトロな感じ」
そうた「それは、外見じゃないの?」
かわいさん「うーん、音もレトロな感じ」
そうですね、SSB音を聞いた時とはまた印象が違うかもしれません。
CSP-30やP710よりは、音行きも横幅もありますから、その点は有利ですが、全体的に、荒い感じはしますね。
まあ、コストパフォーマンス的に言えば、なかなかのものかと。
全体的にはこんな感じでした。
大音量が必要であれば、やっぱり、P1010、CSP-100。
高音が強いP1010、低音が響くCSP-100という感じ。
サイズ的にも価格的にもそこまではいらないという方は、P810、P710あたり。
CB980は、万能ではないですが、コストパフォーマンスを考えると、なかなかのものかと。
社長も、以前言っていましたが、CSP-60、CSP-30は、音が綺麗。
特に、CSP-30は、デザイン・サイズも含めて、かなり総合ポイントは高いです。
※音質は感じ方の違いがありますので、参考程度にしてくださいね。
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