fc2ブログ

アマチュア無線・広帯域受信機(レシーバー)・トランシーバー業界NEWS(ニュース) by CQオーム

 アマチュア無線・広帯域受信機(レシーバー)・トランシーバー業界のTOPICS(トピックス)・NEWS(ニュース)をまとめてご案内! 新製品情報やメーカーさん情報も多数! どこよりも早くご案内・ご紹介
 

TM-V71/S、TM-D710/S、RC-D710機能アップグレードのお知らせ

アマチュア無線機アップグレード情報 2008年5月16日
144/430MHzFMデュアルバンダーTM-V71/S、TM-D710/S及びコントロールパネルRC-D710の機能アップグレード(Firmware Version 2)をお知らせします。

TM-V71/TM-V71S TM-D710/TM-D710S RC-D710
144/430MHzFMデュアルバンダー
TM-V71/TM-V71S

144/430MHzFMデュアルバンダー
TM-D710/TM-D710S

コントロールパネル
RC-D710
Firmware Version 2 アップグレード内容
SmartBeaconing^(TM) (新機能) … TM-D710/S、RC-D710
スマートビーコニングとは、GPSレシーバーから得られる移動速度や進行方向のデータにもとづき、効率的に自局位置情報のビーコンを送信する機能です。移動速度に応じて送信間隔時間を可変したり、曲がり角を検出してビーコンを送信したりするため、少ないビーコン送信数で実際の走行ルートに近い記録を残すことができます。

EchoLink?とAPRS?機能の併用 … TM-D710/S
EchoLink Sysopモードと、APRSモード(またはパケットモード)の同時運用が可能になります。これにより EchoLinkのノード局と、APRSのビーコン送信やデジピーター局の運用とを一台のTM-D710/Sで同時におこなうことができます。

QSY機能の拡張 … TM-D710/S
ステータステキストの情報により、[TUNE]キーを押すことで、従来の「周波数」のみでなく「ワイド/ナローFM」、「トーン/CTCSS/DCS」、「シフト」、「オフセット」の各項目もワンタッチで音声チャンネルに設定できるようになります。

APRS?機能をMIC PFキー*1へプログラム可能 … TM-D710/S
*1: 以下の機能がMICの PFキーへ割当可能になります
『M.LIST:メッセージリスト表示』 『S.LIST:ステーションリスト表示』
『MSG.NEW:新規メッセージ作成』 『REPLY:メッセージの返信』 『POS:自局ポジション表示』
『P.MONI:パケットモニター』 『BCON:ビーコン送信』

APRS?の方向アイコンの視認性改善 … TM-D710/S、RC-D710
オートブライトネス機能改善(1upから2upへ) … TM-V71/S、TM-D710/S、RC-D710
マイク感度設定メニューの追加 … TM-V71/S、TM-D710/S
販売済製品の無償アップグレードを、弊社サービスセンターにて承ります。
無償アップグレードの受付期間は、2008年5月16日(金)~2008年12月27日(土)です。(それ以降のアップグレードは有償となります。)
アップグレード作業が完了した製品は、2008年6月上旬より順次ご返却させていただきます。
TM-D710/S、およびRC-D710をお持ちのお客様へ、TM-D710/S操作パネル(RC-D710)のファームウェア アップデートプログラムを提供中です。
操作パネルファームウェアのアップデートにより、スマートビーコニング機能が追加されます。(TM-D710/Sの場合、一部メニュー表示に制限があります。)詳細は「ファームウェア アップデートのお知らせ」のページをご参照ください。



詳細はこちらでご確認下さい。


CQオームに戻る
トピックストップに戻る


 


 


スポンサーサイト



 
 

VX-8R動画発見!

http://jp.youtube.com/watch?v=CPPOZiobS1M

http://jp.youtube.com/watch?v=9x_sZ-6Yo8o

本日は続報ではありませんが、デイトンでのVX-8Rの動画を発見しました(というかお客様に教えてもらいました)ので、ご案内。


CQオームに戻る
トピックストップに戻る


 


 


 
 

IC-RX7スペックと画像データ



↑クリックすると大きくなります。

先日ご案内のRX7。
アイコムさんのカタログ(海外版)を入手。
チェックしてみました。

* 150kHz–1,300MHz*
* Cellular blocked in the USA version
* Large, backlit full dot-matrix display
* High speed scan/search (100ch/sec.)
* Rain resistance equivalent to IPX4
* CTCSS/DTCS decode
* VSC (Voice Squelch Control)
* Built-in RF-gain control and attenuator
* Built-in AM bar antenna
* Earphone antenna for FM broadcast RX
* 3.7V/1100mAh Li-Ion battery supplied
* DC power jack for external DC operation

見た目通り、操作性重視という感じでしょうか。
大型のバックライト付きフルドットマトリックス。
イヤホンアンテナ、バーアンテナ搭載。リチウムイオンバッテリー方式。
上には記載がないですが、新しいユーザーインタフェース採用、独立スキャンとサーチボタン 3レベルメモリーマネジメント。CS-RX7でパソコンプログラミング・メモリークローンが可能とのこと。

そうそう、気になるサイズは、23mmの薄さ。※57×128×23 mm。重量は200gですね。
ちなみに、IC-R5は、58(W)×86(H)×27(D)mm、重量約185gです。

レインレジスト?
防水?
調べてみましたら、IPX4は、IPコード4級(JIS保護等級4級)、生活防水ということですね。


基本スペック
* Frequency Range (U.S.A. version)
 
 

必見! FTDX9000/FT2000/FT-950/FT-450の選び方!その1

お客様からよく聞かれるんです!
スタンダードさんのHF機を買おう! と決めたんですが、そこから先が決められないんです! ……と。
確かに!
  
  
中級機・高級機あたりは、ずらりと揃うラインナップ。
このクラスになりますと、フル装備でオプションを加えたりしますと上の機種よりも高くなってしまったり……単純に価格では比較が難しくなってきます。
  
  
そこで、今日は、スタンダードさんに、ずばり『選び方』を聞いてみました。
かなりマニアックな内容ですが、今、機種選定を並んでいる皆さんには必見の内容です。
  
  
ちなみに、かなり長くなってしまったので、予定を変更して、前編と後編に分けることにしました。


◆そうた
今、スタンダードさんは、中級・高級HF機がずらりと勢揃いしていますよね? 逆に、どう選ぶべきか、迷われる方も多いと思うんです。
どんどんとラインナップ(商品数)を減らしているメーカーさんが多い中で、贅沢な悩みではあるんですけどね。


◆スタンダードさん
そうですね。無線機のラインナップが増えますと、選択幅が広がることによる「選ぶ楽しみ」が増える一方で、どれが一番自分に適しているのか悩みも増えますね。
現在、YAESUブランドのHFトランシーバーは来るサイクル24に
備え再びHFバンドの活性化を睨んで、ビギナーからOMの方々、そして数十年ぶりにハムの世界に帰ってこられた方を迎え幅広く選択して頂けるようラインナップの充実に力を入れてきています。

また、無線をどんな方法で楽しみたいと思っているか、ユーザーの環境に見合った無線機を選択出来るようなコンセプトをひとつひとつのモデルに与えられているのも特徴と言えそうです。数値的な機能・性能や、カタログやweb上でわかる説明は割愛しまして、出来るだけソフト面の説明を差し上げることで、無線機の選択の参考にして頂ければ幸いです。
自分の主観がかなり入りますので、あくまで参考にとどめてください。
気になる部分があればメーカー等にお問い合わせいただき、ぜひしっかり納得した上で後悔のない無線機選びをしていただきたいと思います。
けっして安いお買い物でないので!


◆そうた
そうですね。
数値的な比較は、カタログなどを見れば分かるんですが、逆に数値にとらわれてしまうと、本来の位置づけや、数値に表れないところで、ジャストフィットするモデルを選べなかったりするんですよねえ。
今日は、その辺りを是非教えていただきたいなあと思っていたところなんです。


◆スタンダードさん
はい。現在YAESUブランドのコンセプトは2大分類されており、ひとつは固定運用ともうひとつはフィールド・車載運用となっています。今回は固定運用としての選択機としてFTDX9000/FT-2000/FT-950/FT-450に絞ってみたいと思います。
  
まず、しばらく無線から遠ざかっていた方にこれらのモデルコンセプトをイメージしやすいように、昔のモデルからの系統をお話ししますと、FT-450は当時のFT-757/850/900の流れ、FT-950はFT-920の流れ、FT-2000はFT-1000MP/MK5を継いでいます。FTDX9000はあえて言えばその時代の最高峰モデルとしてFT-1021やFT-1000の名に恥じない次の時代の歴史を担う使命を受けたモデルと言えるでしょう。
(ちなみに、当時設計されたFT-1000を現代で同じコストで製作しようとしても無理だと聞いたことがあります。それだけ贅沢に当時の時代背景も手伝って、「本物」が作りこまれたのです。今でもアナログの最高峰マシンとして多くのオーナー様が愛用されていますね)

固定運用に限定したとしても、HFの楽しみ方は様々です。
メジャーな7MHzと21MHzで国内QSO・JCCや各種アワードを追いかける、
マルチバンドでコンテストを楽しむ…、海外DX・ぺディ・DXCC・IOTA、ローバンドでゆっくりQSOを楽しむ、和文CWで仲間と勉強、SSTV・RTTY、PSK、など多種多様です。

また、現用している無線機から買い替えを検討する場合、買い換えることでどんなメリットが出るか、逆にデメリットは無いかなどを選択する無線機の特徴を捕らえる必要があります。それらをふまえながら、無線機選びの参考にしてみてください。


◆そうた
なるほどねえ、確かにそうかもしれませんね。
では、次に、ここのコンセプトや位置づけ、特長などをお願いします。


◆スタンダードさん。
FT-450
10万円台の価格帯でHF~50MHzまで、加えてアンテナチューナーも内蔵という点がコストパフォーマンスに優れた1台です。いわゆるHFが初めての方の入門機&ベテランハムのサブ機・予備機というクラスになります。
が、良いところは上位機の性能・機能をうまく真似ているので、コストと戦いながらも「おいしいところ」を部分取りしたコンパクト機という印象です。この無線機、「ダブルスーパー」のためか、とても「静か」です。
真空管無線機と比較され、SPマシンの嫌われ役の代名詞とも言える「ノイジー」な感じを受けず、素直な音がスピーカーから出る感触があります。
また、コンパクト機の欠点→「機能ボタンが少なく小さい、おまけに表示も小さい」と言う従来のイメージをリカバリーしています。
まず表示は文句なしに大きいです。機能ボタンの少なさによる操作性を表示部がカバーしています。「今、一体自分はどの機能がONになっていて、どういう状態なんだ???」というオペレーションの迷子状態を起こすのが従来のコンパクト機の欠点でしたが、この無線機は表示部にアンテナから入ってくる信号がブロックダイヤグラム風に表示され、どこのステージでどの機能が働いているのかが一目でわかる仕組みになっています。
この方法は上位機FT-2000、FT-950で採用されているものです。また、DSPの各種機能もビジュアル風に表示され、オペレーション状態がわかりやすくなっているのが特徴です。これもまたFT-2000・FT-950譲りの機能です。
フルDSPマシンなので、オプションでのフィルタ選択が不要です。逆にいいますと性能はDSPフィルタの設定帯域に依存します。この部分はカタログ等で自分の用途に会うか確かめてください。
全体的にはうまくまとまっている感じで、コンセプト的にはメジャーな入門バンドのSSBで国内QSOを楽しむには十分な無線機といえます。
DC仕様でチューナー内蔵ということから移動運用をメインに楽しむ方に50Wモデルの支持も受けているようです。


◆そうた
なるほど。
確かにそうですね。
当初、入門機……というような宣伝文句もありましたが、むしろ、ベテランの方の二台目として使用される方も多いですね。
DSPの性能は非常に高く、視認性が高く、使いやすい。
コストパフォーマンスも高く、以前であれば、とても購入できないような価格といえますね。
サイズ的にもコンパクトにまとまっていて、いろいろな使い方が出来るのが魅力ですね。
  
  
今週はここまで……。
怒濤の来週に続く~~~!!!
FTDX9000、FT-2000、FT-950の実際の判断基準や、裏話など、永久保存版かも……乞うご期待!

その2はこちら

CQオームに戻る
トピックストップに戻る


 


 


 
 
はじめに
アマチュア無線専門店CQオームのTOPICSページです。アマチュア無線に関する最新ニュース・トピックスのご紹介。
CQオームはこちら
 
最近の記事
 
FC2カウンター
 
リンク
 
メルマガ登録をどうぞ

応援!アマチュア無線をより楽しむなら アマチュア無線総合情報誌めーるおーむをどうぞ! 初心者の方にも分かりやすく、新製品情報、お客様からの使用レポート、業界ニュース、特価品情報を多彩にご紹介。毎週月曜 日、アマチュア無線の楽しみ方、遊び方、関連情報を厳選して詰め合わせて、完全無料で、お届けしています。25000人が読んでいるメールマガジンです。 まもなく満14年。700号突破。(まぐまぐ大賞2007ノミネート 2006部門第3位受賞)応援!アマチュア無線をより楽しむなら アマチュア無線総合情報誌 めーるおーむをどうぞ!メルマガ読者様特典 → 年2回、売り出し時には、クーポン割引券がついてきます。ご購入金額に応じて、500円~1万円まで割引されます! サイト内の全ての商品にクーポン割引は使用可能です。詳しくはこちら

 
 

 
YouTube
人気の動画 最新商品レビュー ケテルフェアで見つけたバイク!

アマチュア無線関連動画を見逃さないために!
チャンネル登録をどうぞ。

 
ブログ内検索
 
カテゴリー
 
最近のコメント
 
最近のトラックバック
Top
Copyright © cqtopix / Designed by Paroday